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ASDを診断する

📒まとめ

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検査について

病院で検査せよ

ネット上で自己診断も可能ですが、信憑性はありません。

本当に診断したいなら、病院で検査を受けてください。

検査できる病院は限られる

ジャンルで言えば 精神科、心療内科、脳神経外科 などが検査を扱っていることがあります。扱っているかどうかは、まず ウェブサイトで検査の記載があるかどうかを確認 してください。記載がない場合、扱っていないと考えていいでしょう。わからない場合は、問い合わせるのもアリです。

検査可能な病院の絶対数は、やはり少ないです。都内では困らないと思いますが、住まいによっては遠出が必要かもしれません。

検査の中身や流れ

このとおり、長期戦になることに注意してください。スムーズに予約を取るためにも、自分のスケジュールと(必要なら)休暇の設定は滞りなく行っておき、検査が終わった段階ですぐに次の予約を最短で取ってもらうのが良いでしょう。

もちろん、慌てる必要がなければのんびりやればいいですが、ダレて足が遠のいても仕方がないですし、メンタルにも来ると思うので、短期決戦のつもりでさっさと終わらせることをおすすめします。

診断について

グラデーション

「あなたは ASD です」と断定するケースは、あまりないと思います。疑いがある(いわゆるグレーゾーン)とか、傾向が強いといった表現になるはずです。

診断書

ただし、診断書を書いてもらう場合は、どちらか(ASDなのかグレーゾーンなのか)に倒します。

会社や周囲に見せて、しっかりと伝えたいから ASD に倒してもらう、といったことも可能なことがあります。少なくとも傾向が強いレベルの結果が出ている必要はあるでしょう。

分担としては、心理士が検査とレポートを行い、医者がそれを踏まえて診断書を書きます。前者ではグラデーションで評価され、後者にて必要なら断定に倒す、というのが鉄板の動きです。