gists

IAST(Interactive Application Security Testing)って何?AWS の X-Ray もこれに含めていい?

IAST(Interactive Application Security Testing)は、アプリを実際に動かしながら(テスト実行中やステージング環境など)、アプリ内部の挙動を観測して脆弱性を検出する手法です。一般的には、アプリにエージェント/ライブラリを組み込んで実行時の情報(入力→処理→DB/外部呼び出しまでのデータフロー、サニタイズ有無、スタックトレース等)を取り、SQLi / XSS / コマンドインジェクションのような問題を「どのコード行が原因か」まで特定しやすいのが特徴です。

IASTの位置づけ(ざっくり)

AWS X-Ray は IAST に含めていい?

結論:通常は「IASTとは言わない」です。

AWS X-Rayは主に 分散トレーシング/APM(可観測性) のための仕組みで、以下を可視化します:

一方、IASTのツールが主眼にするのは:

X-Ray単体は、脆弱性を検出する設計ではなく、入力汚染やサニタイズの有無を解析して「SQLiの可能性」を直接指摘する類のものではないので、分類としては IASTではなく観測(Tracing/APM) に寄ります。

ただし「広義に実行時観測」なら近いところはある

どう呼ぶのが無難?

もし「AWSでIAST相当をやりたい」意図なら、対象言語/環境(Java/.NET/Node/Python など)と、CI/CDかステージングか、本番での検知も含むかを教えてください。目的に近い構成(例:RASP系、WAF、SAST/DAST/依存関係スキャンの組み合わせ)で整理できます。