課題 → モジュール 逆引き表
権限を持つ人(マネージャー、リーダー)が仕組みを設計・改善するときに引く。
会議・ミーティング
会議が多すぎる
- Dedense — 密度の上限を決める(例: 1日4時間以内)
- NxD — No Meeting Day を設ける
- CaaT (Communication As A Task) — 会議をやめて非同期タスク化する
- static_meeting — 形式を固定化して会議を短縮・効率化する
会議がダラダラ長引く
- auto_disconnect — 時間が来たら強制終了する仕組み
- static_meeting — 毎回同じ形式で進め、判断を減らす
- communication_cursor — 今誰の番か・何の話かを明示する
会議で発言が偏る
- speakerqueue_speakerstack — 発言順を仕組みで管理する
- communication_cursor — 明示的に指名・巡回する
- closed_anonymous — 匿名で意見を出せる仕組みにする
会議の情報が参加者以外に共有されない
- RAIS — 会議内容を定期的に非同期で全体共有する
- transparencism — プロセスと結果をすべて公開する
- grunt_share — 記録の泥臭い作業を誰かが担う必要がある
情報共有・透明性
情報が一部の人に偏っている
- RAIS — マネージャーが週次で情報を非同期共有
- transparencism — 全プロセス・結果を組織全体に公開
- doorless_communication — 誰でも自由に出入りできる場を作る
- unwall — 情報アクセスの壁を取り除く
情報共有のやり方がバラバラ
- QWINCS — 6種のツール(Q&A, Wiki, Issues, Notes, Chat, Sticky)を用途別に使い分ける
- template_based_communication — テンプレートで形式を統一する
- PWEP — PowerPoint/Word/Excel/PDF依存から脱却する
非同期コミュニケーションがうまくいかない
- close_the_loop_principle — 必ず返信・リアクションするルールを敷く
- ORAPP — 返答の型を5つ定義する(Opt-out, Raise, Advice, Propose, Pass)
- paper_trail_fear — 書くことへの恐怖が原因なら、それを認識する
チーム構造・役割
特定の人に負荷が集中している
- defacto_playing_manager — ボトルネック化した個人を構造で解消する
- minimum_main_member — コアメンバーを4人以下に絞り明確化する
- spreader_engineer_manager — 情報伝播役を分離する
役割分担が硬直している
- fixed_role_paradigm / fluid_role_paradigm — 固定スロットからチケットベースの動的役割へ
- four-jects — プロジェクト以外の活動形態(Transject, Preject, Coject)を認める
マネージャーの役割が不明確・属人的
- manager_as_a_function (MaaF) — マネージャーをオンデマンド機能として定義
- RMA — Request Me Anything で受ける仕事を5種に分類
- servant_manager — 奉仕型マネージャーとして役割を再定義
- decision_making_architecture — 意思決定パターンを構造化する
働き方・時間
リモートワークの運用が定まらない
- full-four — Full Remote/Flex/Async/Mask の4原則
- seamless_coretime — コアタイムを昼休みで分断しない
- chrono_diversity — 朝型・夜型の多様性を尊重する
- schedule_domain — カレンダーを多層化して可視性を上げる
集中できる時間がない
- Dedense — 密度を下げる(1日3時間以上の個人作業時間を確保)
- NxD — 特定曜日は会議禁止
- experiencity — 集中の質で環境を評価する
- communication_injection — コミュニケーションを特定の時間に注入し、それ以外を守る
メンバーの自律性が低い
- human_as_agent — エージェントとして扱い、干渉を最小化する
- single_tasking_teamwork — 一人一タスクで完結させる
- management3.0 — プロセスでなく状態・条件を管理する
- casual_ajile — 監視でなくモニタリングで運営する
意思決定・提案
意思決定が遅い / 合意形成に時間がかかる
- decision_making_architecture — Star/Solo/Advice/Consent 等から適切なパターンを選ぶ
- consemony — 合意儀式(コンセモニー)の弊害を認識し、非同期・委譲で回避
- proposal_triad — 3要素で提案を構造化して判断を速める
提案や改善が出てこない
- casual_innovation — 3S条件(Slack, Solo, Stress)でイノベーション確率を上げる
- free_1on1 — 誰でも1on1を申し込める仕組み
- MAMA — AMA形式で気軽に質問・提案できる場を作る
- unwall — 提案の壁(ask wall)を取り除く
オンボーディング・ナレッジ
新メンバーの立ち上がりが遅い
- onboarding_outline — 1行1項目のアウトライン形式で構造化
- quest_driven_access — クエスト達成で段階的に権限を付与
- adaptability — 暗黙の慣習・文化への適応スキルを明示する
暗黙知が多すぎて伝わらない
- separate_literacy — 共有可能な情報と機密を分離するスキル
- context_first_concrete_second — 文脈から先に伝える
- conceptdot_and_contextdot — 概念と文脈の両方を言語化して繋ぐ
組織文化・変革
変革を始めたいが何から手をつけるかわからない
- three_walls — 3つの壁(障壁)を特定して優先順位をつける
- feasibility_layer — 7層の実現可能性を下から順に検証する
- structure_first_relation_second — まず構造を変える、関係は後からついてくる
- transformatory — 初期投資が必要な変革の性質を理解する
チーム文化を意図的に作りたい
- collaboration_model_dimensions — 8軸でチームの協働モデルを評価・設計する
- etiquette3.0 — 現代的なエチケット(明示的な意思表示)を定義する
- vucard — VUCA+Remote+Diversity を前提にデフォルトを見直す
- hoffice — オフィス空間を機能別に設計する
探索・実験
何を作るか決まっていない段階での進め方
- exploratory — テーマと期間だけ決めて自由探索する
- spike_driven_development — スパイク(時間制限付き実験)で探索する
- open_end — 計画なし・プロセスなし・目的なしの状態を受け入れる
- independent_parallel — 複数人が独立して同テーマに取り組む