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ドリブン・ドリブン
ドリブン・ドリブン(Driven Driven) とは、「何とか駆動何とか」に頼った仕事の仕方を指す。
何らかの「何とか駆動何とか」を ドリブンウェア(Drivenware) と呼ぶ。
ドリブンウェアの例:
- テスト駆動開発
- 振る舞い駆動開発
- 仕様駆動開発
- リスト駆動生活
- タスクリストまたは行動のリストをホームとして使用する。リスト駆動生活では次のような生活になる:項目を確認する → その項目のとおりに行動する → ホームに戻ってくる → ……
問い
cat driven work なるものがあるとしたら、どのようなものだろう?
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cat driven work(猫駆動労働 / 猫駆動仕事術)があるとすると、「猫という外部要因(要求・気分・動線・かわいさ・不可抗力)を“仕様/優先度決定装置”として扱い、作業の開始・中断・再開・完了条件が猫によって駆動される働き方」です。
人間の計画は“猫イベント”に追従する形に再編され、猫の行動がそのままワークフローになります。
何が「駆動」しているのか(ドライバ)
- 割り込み(Interrupt):膝に乗る、鳴く、キーボードに乗る、物を落とす、トイレハイ、突然の甘え
- スケジューリング(Scheduler):猫の睡眠サイクル、飯の時間、遊びの要求、日向ぼっこスポットの移動
- 品質ゲート(Quality Gate):猫が満足して喉を鳴らしている=続行可 / 不満で見張っている=何かが間違っている
- 優先度(Priority):猫が近い仕事ほど優先される(猫の視界・手の届く範囲が最優先)
典型的なプロセス(猫駆動ワークフロー)
- 猫が寝る → 深い集中作業(ビルド・執筆・レビューなど)を入れる
- 猫が起きて接近 → 低認知負荷タスクに切り替え(メール、整理、短い修正)
- 猫が鳴く/膝に乗る → 強制中断、なで対応(または片手運用)
- 猫が去る → 状態保存(チェックポイント)して作業復帰
- 猫が暴れる → 物理的リスク対応(片付け、危険物排除)=環境整備タスクが自動的に発生
- 猫が満足して寝る → 再び集中フェーズ
どんな成果物・ルールが生まれるか
- チェックポイント文化:いつ割り込まれてもいいように「数分で中断できる粒度」で作業を刻む
- 猫対応SOP(標準手順):
- 鳴いたら水/トイレ/餌/遊び/体調の順に確認
- キーボードに乗ったら「ダミーキーボード」または「専用座布団」を提供
- 物理セキュリティ強化:飲み物のフタ、耐落下レイアウト、ケーブル保護がデフォルト
- 優先度が現場主義:計画よりも「今猫が許す作業」を優先する(結果、短時間で完了するタスクが前に出やすい)
ドリブンウェアとしての「猫」
猫は単なる癒しではなく、以下を提供する“ドリブンウェア”になります。
- 割り込み生成器(計画の前提を壊してくれる)
- 強制休憩タイマー(過集中を止める)
- 環境整備の監査役(散らかり・危険物を露呈させる)
- 進捗の外部可視化装置(「猫が来ない=集中してる」「猫が来る=余裕がある/切り替え時」などの指標にされがち)
一言でいうと
「猫の都合で仕事が細切れになり、その細切れ化を前提にシステム化された働き方」。
計画駆動ではなく、猫イベント駆動で、タスク設計・環境設計・集中の置き方が決まるのが cat driven work です。