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Windows に Node.js をインストールする

このガイドでは、Windows 開発環境に Node.js をインストールする方法を説明します。

Linux 環境で Node.js を使用したい方は、「Windows Subsystem for Linux (WSL2) に Node.js をインストールする」をご覧ください。

ネイティブ Windows と Linux (WSL 2) のどちらで開発するか

Node.js をインストールして開発する際に、ネイティブ Windows 環境と Linux (WSL 2) 環境のどちらを使うか検討するにあたって、以下の点を考慮してください。


nvm-windows、Node.js、npm のインストール

Windows と WSL のどちらにインストールするかに加えて、Node.js のインストール時に追加の選択肢があります。バージョンは非常に速く変わるため、バージョンマネージャーの使用をお勧めします。作業中のプロジェクトのニーズに応じて、複数の Node.js バージョンを切り替える必要が出てくるでしょう。Node Version Manager(通称 nvm)は、複数バージョンの Node.js をインストールする最も一般的な方法ですが、Mac/Linux 専用で Windows ではサポートされていません。代わりに nvm-windows をインストールし、それを使って Node.js と Node Package Manager (npm) をインストールすることをお勧めします。次のセクションで説明する代替バージョンマネージャーも検討対象です。

重要: バージョンマネージャーをインストールする前に、OS にインストール済みの Node.js や npm を削除することを強くお勧めします。異なるインストール方法が混在すると、奇妙で紛らわしい競合が発生する可能性があります。既存の Node.js インストールディレクトリ(例:「C:\Program Files\nodejs」)の削除も含まれます。NVM が生成するシンボリックリンクは、既存の(空であっても)インストールディレクトリを上書きしません。以前のインストールの削除方法については、「How to completely remove node.js from Windows」を参照してください。

警告: NVM はユーザーごとにインストールし、シェルごとに呼び出すように設計されています。共有の開発マシンや、複数のビルドエージェントを持つビルドサーバー向けには設計されていません。NVM はシンボリックリンクを使用して動作します。共有環境で nvm を使用すると、そのリンクがあるユーザーの AppData フォルダーを指すため問題が発生します。ユーザー X が nvm use lts を実行すると、マシン全体の node リンクがそのユーザーの AppData フォルダーを指すようになります。ユーザー Y が node や npm を実行すると、ユーザー X のアカウント下のファイルが実行され、npm -g の場合はユーザー X のファイルが変更されますが、デフォルトではこれは許可されていません。そのため、nvm は個人の開発マシンでのみ使用してください。ビルドサーバーも同様で、2つのビルドエージェントが同じ VM/マシン上にある場合、競合が発生しビルドで予期しない動作が起こる可能性があります。

インストール手順

  1. nvm-windows リポジトリのインストール手順に従ってください。インストーラーの使用をお勧めしますが、より高度な理解がある場合は手動インストールも検討できます。インストーラーは最新バージョンのリリースページを案内します。
  2. 最新リリースの nvm-setup.zip ファイルをダウンロードします。
  3. ダウンロードしたら、zip ファイルを開き、nvm-setup.exe ファイルを開きます。
  4. Setup-NVM-for-Windows インストールウィザードが、nvm-windows と Node.js のインストール先ディレクトリの選択を含む、セットアップ手順を案内します。
  5. インストールが完了したら、PowerShell を開き(管理者権限での起動を推奨)、nvm-windows を使って現在インストールされている Node のバージョンを確認します(この時点では何もないはずです): nvm ls
  6. Node.js の最新リリースをインストールします(最新機能のテスト用ですが、LTS よりも問題が発生する可能性が高いです): nvm install latest
  7. Node.js の最新安定 LTS リリースをインストールします(推奨)。まず nvm list available で現在の LTS バージョン番号を確認し、次に nvm install <version><version> をバージョン番号に置き換え、例: nvm install 12.14.0)で LTS バージョンをインストールします。
  8. インストール済みの Node バージョンを一覧表示します: nvm ls — インストールした 2 つのバージョンが表示されるはずです。
  9. 必要な Node.js バージョンをインストールしたら、使用するバージョンを選択します: nvm use <version><version> をバージョン番号に置き換え、例: nvm use 12.9.0
  10. プロジェクトで使用する Node.js のバージョンを変更するには、新しいプロジェクトディレクトリを作成し(mkdir NodeTest)、そのディレクトリに入り(cd NodeTest)、nvm use <version> と入力します(<version> を使用したいバージョン番号に置き換え、例: v10.16.3)。
  11. インストールされている npm のバージョンを確認します: npm --version。このバージョン番号は、現在の Node.js バージョンに対応する npm バージョンに自動的に変わります。

代替バージョンマネージャー

NVM for Windows (nvm-windows) は現在最も人気のある Node バージョンマネージャーですが、以下の代替手段も検討できます。

Volta をインストールするには、Getting Started ガイドWindows Installation セクションに進み、Windows インストーラーをダウンロードして実行し、セットアップ手順に従ってください。

Windows で Volta を使用して複数バージョンの Node.js をインストールする方法については、Volta Docs を参照してください。


Visual Studio Code のインストール

Windows で Node.js を使って開発する場合は、Visual Studio Code のインストールをお勧めします。詳しくは「Node.js tutorial in Visual Studio Code」を参照してください。

代替コードエディタ

Visual Studio Code 以外のコードエディタや IDE を使いたい場合、以下も Node.js 開発環境として適しています。


Git のインストール

他の人と共同作業したり、プロジェクトをオープンソースサイト(GitHub など)でホストする予定がある場合、VS Code は Git によるバージョン管理をサポートしています。VS Code の「ソース管理」タブは、すべての変更を追跡し、一般的な Git コマンド(add、commit、push、pull)を UI に組み込んでいます。まず Git をインストールして、ソース管理パネルを有効にする必要があります。

  1. git-scm ウェブサイトから Git for Windows をダウンロードしてインストールします。
  2. インストールウィザードが Git インストールの設定に関する一連の質問をします。特別な理由がない限り、すべてデフォルト設定の使用をお勧めします。
  3. Git を使ったことがない場合は、GitHub Guides が始め方の参考になります。
  4. Node プロジェクトに .gitignore ファイルを追加することをお勧めします。こちらが GitHub の Node.js 用デフォルト gitignore テンプレートです。

Windows Server での Node.js

Windows サーバーで Node.js アプリをホストする必要がある(やや稀な)状況では、最も一般的なシナリオはリバースプロキシの使用のようです。これには 2 つの方法があります: 1) iisnode を使用する方法、2) 直接リバースプロキシを設定する方法です。Microsoft はこれらのリソースをメンテナンスしておらず、Node.js アプリのホスティングには Linux サーバーの使用を推奨しています。


出典: Microsoft Learn - Install Node.js on Windows(2024年12月12日更新)