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『問いかけの作法』逆引きリファレンス

使い方: 「今こういう状態だ」「こういうことをしたい」から引いて、何をすればいいか・どう問えばいいかを見つける。


A. 場の空気がおかしいとき

A-1. 会議で誰も発言しない(お通夜ミーティング)

まず確認すること

やること

A-2. 賛成しか出ない・同調ばかり

まず確認すること

やること

A-3. 議論が紛糾して収拾がつかない

まず確認すること

やること

A-4. 雑談ばかりで本題に入れない

やること


B. 相手の本音・深い考えを引き出したいとき

B-1. 表面的な回答しか返ってこない

やること

B-2. 本音を言ってくれていない気がする

まず確認すること

やること

B-3. 相手のこだわり・価値観を知りたい

やること


C. チームの発想を広げたいとき

C-1. アイデアがマンネリ化している

まず確認すること

やること

C-2. 目的を見失っている(手段への没頭)

やること

C-3. 新しい問題を発見したい

やること


D. 問いかけを設計する(事前準備)とき

D-1. ミーティングの問いを事前に用意したい

手順

  1. 場の目的 を言語化する:「この場で何が起きれば成功か」
  2. 見たい光景 を描く:「終わったときにどんな状態になっていたいか」
  3. 未知数を定める: 「まだわかっていないこと」「明らかにしたいこと」を特定する
  4. 方向性を調整する: フカボリ(深める)か、ユサブリ(揺らす)か決める
  5. 制約をかける: 自由すぎず、考えやすい枠を設計する
  6. 谷型か山型かのプロセス を選ぶ
    • 谷型:まず拡散→収束(アイデア出し向き)
    • 山型:まず収束→拡散(課題特定→解決策探索向き)

D-2. 問いの言葉を磨きたい

レトリックの引き出し

D-3. 1on1の問いを準備したい

やること


E. 問いかけた後の対応

E-1. 問いかけたが反応が薄い

やること(足場かけ)

E-2. 予想外の答えが返ってきた

やること

E-3. いい意見が出たがそこで終わりそう

やること


F. 自分自身を点検するとき

F-1. 自分が孤軍奮闘している気がする

点検ポイント

切り替え方

F-2. 自分のとらわれに気づきたい

やること

F-3. ファクトリー型とワークショップ型、どちらで動いているか

判断基準


G. クイック逆引き一覧

こういうとき やること/問い方
誰も話さない 制約をかける・ハードルを下げる
同調ばかり ユサブリモード・バイアス破壊
表面的な回答 フカボリモード・素人質問・ルーツ発掘
本音が出ない 共感から入る・学習者の姿勢
アイデアが出ない 仮定法・パラフレイズ・比喩法
目的を見失った 「そもそも」に戻る・見たい光景を問う
問いへの反応が薄い 足場かけ(前提・意義の補足、手がかり)
議論が紛糾 前提のズレを確認・未定義語を特定
関係性が硬直 相手の個性を引き出す問い・こだわりを聞く
自分が空回り 孤軍奮闘の悪循環を自覚・直接要求をやめる
衝動が湧かない 遊び心をくすぐる・仮定法で想像させる
会議の準備 目的→見たい光景→未知数→問いの設計