ローカルで動く「AIコーディング向けスマートルータ/プロキシ」。Next.js 16 + React 19 製のダッシュボード付きで、http://localhost:20128/v1 に OpenAI互換のエンドポイント を立てる。
git diff / grep / ls / tree 等の tool_result を圧縮し入力トークンを 20-40% カット(リクエスト単位、形式変換より前段で動作するので全フォーマット対応)。~/.9router/db.json, usage.json)。配信形態は npm i -g 9router / ソース起動 / Docker / Cloudflare Workers / VPS。| 比較対象 | 9Router の差分 |
|---|---|
| 単一プロバイダのCLIをそのまま使う(例: Claude Code 単体) | クォータ枯渇=即停止になりがち。9Router は無料/格安に自動フォールバックして止まらない。月額サブスクの未使用枠もフルに使い切れる。 |
| OpenRouter / LiteLLM などの集約プロキシ | OpenRouter は「課金API集約」が主、9Router は 無料 OAuth プロバイダ(Kiro, OpenCode Free, Vertex)を一級市民として扱える点が独特。さらに RTK / Caveman によるトークン削減が組み込み(OpenRouter にはない)。 |
| 自分でフォールバックを書く / aliases で切替 | ダッシュボード上で「コンボ」をGUIで作れて、クォータ・コスト・残時間が見える。CLI 側設定は1個(http://localhost:20128/v1)固定で済む。 |
| CLI を毎回違うプロバイダに向け直す | 1つの URL で済むため、Claude Code / Codex / Cursor / Cline / OpenClaw のどれからでも同じ設定。形式変換も内部で吸収。 |
| クラウド SaaS 型ルータ | ローカル動作なのでプロンプトが第三者を経由しない。OSS(MIT)でセルフホスト可。「9Router 自体は絶対課金しない」と明記。 |
要するに 「無料/サブスク/格安をまとめて1本のOpenAI互換エンドポイントに束ねる」+「リクエスト本体を圧縮して節約する」 が同居しているのが他に少ない強み。
npm install -g 9router && 9router → ブラウザで http://localhost:20128 のダッシュボードが開く。cp .env.example .env && npm install && PORT=20128 npm run dev(本番は npm run build && npm run start)。Docker は docker build -t 9router . && docker run -d -p 20128:20128 --env-file .env -v 9router-data:/app/data 9router。cc/claude-opus-4-7 → glm/glm-5.1 → kr/claude-sonnet-4.5。クォータ枯渇や失敗で順に降格。http://localhost:20128/v1、API Key はダッシュボードから発行されたものを貼る、Model はモデルID(例 cc/claude-opus-4-7)かコンボ名。~/.claude/config.json の anthropic_api_base を差し替え。Codex は OPENAI_BASE_URL / OPENAI_API_KEY env。Cursor / Cline / Continue は OpenAI Compatible 設定。OpenClaw は ~/.openclaw/openclaw.json で 9router プロバイダ定義。JWT_SECRET / INITIAL_PASSWORD / API_KEY_SECRET / MACHINE_ID_SALT を必ず変更し、REQUIRE_API_KEY=true、AUTH_COOKIE_SECURE=true を推奨。Cloud Sync を使う場合は BASE_URL / CLOUD_URL を指定。端的に言うと、「ローカルに 1 個のプロキシを立て、CLI を全部そこへ向け、コンボでフォールバックさせる」 のが基本ワークフロー。