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DeepSeek-TUI 整理メモ

1. このリポジトリは何?

2. 何が嬉しいの?(既存の似た手段との比較)

観点 DeepSeek-TUI Claude Code / Codex CLI 等の他 TUI エージェント 単独の DeepSeek Web チャット
バックエンド DeepSeek V4 専用最適化(思考ブロック、cache hit/miss を可視化したコスト推定) 各 LLM ベンダ固有 DeepSeek 公式 UI
Auto モード 1 ターンごとに flash の小さなルーティング呼び出しでモデルと thinking レベルを自動選択。コストと品質を自動最適化 多くは手動でモデル指定 手動切替
操作モード Plan(読み取り専用)/ Agent(承認ゲート)/ YOLO(全自動)の 3 段 ツールにより差。Plan の sandbox を read-only に強制する設計 なし
安全性 サイド .git でターン前後スナップショット → /restore でロールバック、本物の .git を汚さない 同様の機能を持つものもあるがリポを直接触る場合あり なし
拡張性 MCP サーバ接続、Skills(GitHub から install、バックエンドサービス不要)、サブエージェント、RLM (rlm_query) で flash 子エージェントへ並列分析 ツールにより MCP は対応、Skill 仕様は独自 なし
開発体験 LSP 診断を編集ごとに自動収集してモデルに次ターンのコンテキストとして注入 一部対応 なし
透明性 1M トークン文脈の使用量、prefix キャッシュのヒット率、ターン/セッション単位コストを TUI に常時表示 限定的 なし
ヘッドレス利用 serve --http で HTTP/SSE API、serve --acp で Zed の ACP エージェント化 ベンダ依存 不可

要するに「DeepSeek を最も安く・賢く・安全に回すための専用ハーネス」で、Rust バイナリ単体で動き、Plan/Agent/YOLO の段階的承認、サイド git でのロールバック、Auto モードによる per-turn のモデル/思考レベル自動選択といった現代的な agent UX をフルセットで備えている点が、汎用エージェント CLI よりも DeepSeek 用途で際立つ。

3. 使うときの流れ

  1. インストール(いずれか 1 つ)
    • npm install -g deepseek-tui(推奨・最速)
    • cargo install deepseek-tui-cli --locked && cargo install deepseek-tui --locked
    • brew tap Hmbown/deepseek-tui && brew install deepseek-tui
    • GitHub Releases からバイナリ直接 DL
  2. API キー設定(初回起動時にプロンプトされ ~/.deepseek/config.toml に保存)
    • もしくは deepseek auth set --provider deepseek / export DEEPSEEK_API_KEY=...
    • deepseek doctor で疎通・キーソースを確認、deepseek auth status で現在のクレデンシャル元を表示。
  3. 起動
    • deepseek で対話 TUI、deepseek "explain this function" で one-shot、deepseek --model auto "fix this bug" でモデル自動選択、deepseek --yolo で全ツール自動承認。
  4. モード切替: Tab で Plan → Agent → YOLO を循環。Shift+Tab で reasoning effort(off → high → max)。F1 ヘルプ、Ctrl+K コマンドパレット、@path でファイル/ディレクトリ添付。
  5. 編集サイクル
    • Plan モードで読み取りのみ調査 → update_plan / checklist_write で計画提示。
    • Agent モードで承認ゲート付きにファイル編集・シェル・git・Web を実行。編集後は LSP 診断が自動でモデルに戻る。
    • 失敗したら /restore または revert_turn でサイド git のスナップショットからロールバック。
  6. セッション運用: Ctrl+R または deepseek resume --last で再開、deepseek fork <ID> で任意ターンから分岐、Ctrl+S でドラフトを stash。
  7. 拡張: /skills でスキル一覧、/skill install github:<owner>/<repo> で導入、MCP サーバを ~/.deepseek/config.toml に追加して外部ツールを連携、deepseek serve --http でヘッドレス運用、deepseek serve --acp で Zed の ACP エージェントとして組み込み。
  8. コスト管理: TUI 下部にターン/セッションのトークン・コスト・キャッシュ命中率がリアルタイム表示されるので、auto モードや flash 固定とのトレードオフを見ながら進める。