Claude Code 向けの永続メモリプラグイン。セッション中に Claude が行ったツール操作(ファイル読み書き、コマンド実行、検索など)を自動キャプチャし、Claude Agent SDK で意味的に圧縮したうえで SQLite + ChromaDB(ベクトル検索)に蓄積する。次回セッション開始時に、関連する過去コンテキストを自動で注入する。
アーキテクチャの要点:
| レイヤー | 役割 |
|---|---|
| 6つのライフサイクルフック | SessionStart / UserPromptSubmit / PostToolUse / Summary / SessionEnd 等でイベントを捕捉 |
| Worker サービス (port 37777) | Bun 上の Express API。AI 圧縮・埋め込み生成を非同期処理 |
| SQLite + ChromaDB | 観測データの永続化とハイブリッド検索(キーワード FTS5 + ベクトル) |
| MCP サーバー | search / timeline / get_observations ツールを Claude Code に提供 |
| Viewer UI | React 製 Web UI (localhost:37777) でメモリストリームを閲覧 |
解決する課題: AI コーディングアシスタントはセッションが切れると過去の判断・修正履歴・プロジェクト知識をすべて失う。
| 手段 | 限界 | claude-mem の優位性 |
|---|---|---|
| 手動メモ / CLAUDE.md | 書き忘れ・更新コスト大 | 完全自動。ユーザー負担ゼロ |
| プロンプトに過去ログ貼付 | トークン爆発・選別が手動 | 3層プログレッシブ検索で トークン消費を~1/10 に削減 |
| 汎用 RAG | 外部 ML 基盤が必要、セットアップ重い | npx claude-mem install 一発。SQLite + ローカル Chroma で軽量 |
| Claude Code 素の状態 | セッション跨ぎの記憶なし | 過去セッションの要約・観測を自動注入 |
その他の差別化ポイント:
<private> タグによるプライバシー制御(タグ内はストレージに保存されない)npx claude-mem install
Bun・uv(Python)が未導入なら自動インストールされる。DB・Worker・フックが一括セットアップされる。
セッション開始
└─ Worker 起動 → 過去の関連コンテキストを自動注入
↓
作業中(ファイル編集・コマンド実行など)
└─ PostToolUse フックが各操作を非同期キャプチャ
→ Worker が AI 圧縮 → SQLite/Chroma に保存
↓
セッション終了
└─ セッション要約を自動生成・保存
ユーザーは何も意識しなくてよい。次のセッションで自動的に過去文脈が利用可能になる。
/mem-search 認証の実装
内部では 3 段階で効率的に絞り込む:
http://localhost:37777 にアクセスすると、日付別のメモリストリーム・セッション一覧・検索が利用できる。