Obsidian のコミュニティプラグイン。Claude Code(および Codex)のエージェントランタイムを Obsidian のサイドバーに直接埋め込むもの。Vault ディレクトリがそのままエージェントの作業ディレクトリになり、チャット UI からファイルの読み書き・検索・Bash 実行・マルチステップ作業をすべて Obsidian 内で完結できる。
内部的には Claude Code CLI / Codex CLI を子プロセスとして起動し、公式 SDK のストリーミング出力をパースして Obsidian UI に投影するアダプター構造を取っている。
| 比較軸 | ターミナルで Claude Code を直接使う | Obsidian Copilot 等の汎用 AI プラグイン | Claudian |
|---|---|---|---|
| Vault 統合 | Vault を cwd にすれば可能だが UI は別窓 | Obsidian 内だがファイル操作は限定的 | Vault がそのまま作業対象。@ でファイル・ディレクトリを直接メンション |
| エージェント能力 | フル(ファイル編集・Bash・MCP 等) | API 呼び出し中心、ツール利用は限定的 | Claude Code のフル能力をそのまま利用(ツール実行・Plan モード・MCP サーバー接続) |
| インライン編集 | なし(差分はターミナル表示) | 一部プラグインが対応 | ノート上でテキスト選択 → ホットキーで 単語レベルの差分プレビュー付き編集 |
| 会話管理 | .jsonl トランスクリプト |
単発チャットが多い | マルチタブ・履歴・フォーク・リワインド・コンパクト化を UI で操作 |
| 拡張性 | スラッシュコマンド・MCP | プラグイン依存 | / コマンド、$ スキル、# インストラクション、MCP サーバー、サブエージェント(@agent)をすべてVaultスコープで管理 |
一言で言うと:ターミナルに切り替えずに Claude Code のフルパワーを Obsidian の中で使える点と、Vault のコンテキスト(ファイル・ノート・ディレクトリ構造)をシームレスに渡せる点が最大の差別化要素。
1. 前提準備
├─ Claude Code CLI をインストール(npm or ネイティブ)
├─ Claude のサブスクリプション or API キーを設定済みにしておく
└─ (任意)Codex CLI もインストール
2. プラグイン導入
├─ GitHub Releases から手動 DL → .obsidian/plugins/claudian/ に配置
├─ または BRAT 経由で自動アップデート管理
└─ Obsidian の設定 → コミュニティプラグイン → Claudian を有効化
3. 初期設定(Settings → Claudian)
├─ CLI パスの指定(nvm 等を使っている場合)
├─ プロバイダー選択(Claude / Codex)
└─ 環境変数・権限の調整
4. 日常利用
├─ サイドバーのチャットパネルからプロンプトを送信
├─ @ファイル名 でコンテキストを渡す
├─ Shift+Tab で Plan モードに切り替え → 実装前に設計を確認
├─ テキスト選択 → ホットキーでインライン編集(差分プレビュー→承認)
├─ /コマンド や $スキル で定型操作を呼び出し
└─ 会話のフォーク・リワインド・タブ切替で複数作業を並行管理