Obsidian の独自フォーマット(Markdown拡張、.base、.canvas)を AIエージェントが正しく読み書きできるようにするための”スキル定義集”。Agent Skills 仕様 に準拠しており、Claude Code・Codex CLI・OpenCode などのエージェントにプラグインとして組み込める。
同梱スキルは 5 つ:
| スキル | 対象ファイル | できること |
|---|---|---|
| obsidian-markdown | .md |
Wikilink・Callout・埋め込み・YAML frontmatter など Obsidian 固有記法の正確な生成 |
| obsidian-bases | .base |
ノートをDB的に集約するビュー(テーブル/カード/リスト/マップ)の定義・フィルタ・関数 |
| json-canvas | .canvas |
ノード+エッジで構成されるビジュアルキャンバス(マインドマップ・フロー図等)の生成 |
| obsidian-cli | — | 起動中の Obsidian を CLI 経由で操作(ノート読み書き・検索・プラグイン開発支援) |
| defuddle | — | Web ページから広告等を除去しクリーンな Markdown を抽出(トークン節約) |
| 比較軸 | 従来のやり方 | obsidian-skills を使う場合 |
|---|---|---|
| AIにObsidianノートを書かせる | 汎用Markdownで出力→Wikilink・Callout等が不正確/欠落 | スキルがObsidian固有構文のルールを教えるため、最初から正しい形式で出力される |
.base / .canvas の生成 |
スキーマを毎回プロンプトで説明するか、手動で書く | エージェントがスキーマ・関数一覧・バリデーションルールを把握済みで、自然言語の指示だけで正確に生成できる |
| Obsidian CLI 操作 | ドキュメントを自分で読みコマンドを組み立てる | エージェントがコマンド体系を理解しており、「日報に追記して」等の口語的な指示で操作可能 |
| Webページの取り込み | WebFetchで全HTML取得→トークン大量消費 | defuddle で本文だけ抽出しトークンを大幅節約 |
要するに、“Obsidianの方言”をエージェントに一括で教え込む辞書のような役割を果たす。プロンプトに毎回仕様を貼る手間がなくなり、出力精度も上がる。
# Claude Code Marketplace 経由(推奨)
/plugin marketplace add kepano/obsidian-skills
/plugin install obsidian@obsidian-skills
# npx skills 経由
npx skills add git@github.com:kepano/obsidian-skills.git
# 手動: Obsidian Vault のルートに .claude/ フォルダとしてコピー
インストール後は特別な操作は不要。エージェントが .md / .base / .canvas に関する作業を検知すると、対応するスキルが自動的にアクティブ化される。
例: 「読書メモのテンプレートをObsidian Markdownで作って」
→ obsidian-markdown スキルが発動し、frontmatter・Callout・Wikilink 付きで生成
例: 「#project タグが付いたノートを期限順に並べる Base を作って」
→ obsidian-bases スキルが発動し、フィルタ・ソート付き .base ファイルを生成
例: 「このURLの内容をノートに取り込んで」
→ defuddle でクリーン抽出 → obsidian-markdown で整形して保存
生成されたファイルは Vault 内に直接書き出されるため、Obsidian を開けばそのまま閲覧・編集できる。CLI スキルを使えば、エージェントから Obsidian アプリへリアルタイムに反映させることも可能。