コミュニケーションは大事だという。出社回帰も再燃している。私はエンジニアとして「これでいいのか?」と思っている。
私達の本懐はエンジニアリングだ。そしてエンジニアリングとは創造的であり、創造的であるためには孤独と静寂が不可欠だ。なのに現実はどうだ。出社させられ、会議に参加させられ、テキストコミュニケーションの大半も未だにチャットなどという30年前の技術に頼っている……。
さすがにブリリアントジャークは私も勘弁してほしいが、かといって感情労働もコリゴリだ。私はエンジニアであって、エンジニアリングにフルコミットしたいのであって、チームメンバーや顧客に接客がしたいのではない。関係をつくりたいわけでもない。いや、こういうと私のわがままに聞こえるね。言い方を変えよう。「したい」ではなく「するべき」だと思っている。
いいか、接客や関係づくりは手段でしかない。必要ならやるが、少なくともメインであってはならない。メインはエンジニアリングであるべきだ。だってエンジニアリングは私達エンジニアにしかできないのだから。そもそもエンジニアリングは創造的なものだ。かんたんではない。接客や関係づくりにうつつを抜かしてる半端者にできるわけがないだろう。
最近で言えば、生成AIは良い流れだと思う。非同期テキストコミュニケーションの流れが少し戻ってきたように感じる。この調子で人間とも非同期テキストコミュニケーションができたらいいなと思う。出社回帰なんて要らないだろ。会議も要らないでしょ。エンジニアリングの素人ならともかく、私達には非同期テキストコミュニケーションで済ませられるだけの力量があるはずだ。
みんなはどう思う?私は感情労働なんてもうコリゴリだと思ってるよ!