1. QoW(Quality Of Work)
    1. はじめに
    2. 前提として、本文書が取る立場 ~Quality As A Stress-free~
      1. QoL における Quality とは何か
      2. なぜストレスフリーに注目するか
    3. QoW とは何か
      1. QoW
      2. ストレス
      3. ストレスフリー
      4. ストレスの 7 つの因子
    4. 御せないといらつく ~コントロール感~
    5. 待たされるといらつく
    6. こだわりを守れないといらつく
    7. hints
    8. 技術と実践に寄せる案
    9. misc
    10. 参考
    11. 更新履歴

QoW(Quality Of Work)

はじめに

QoL という言葉はあるものの、その仕事版である QoW(Quality Of Work) という言葉は聞かない。

しかし仕事を成しているのは人であり、人は機械とは違って常に安定したパフォーマンスは出せない。たとえばいらつきが大きいと仕事どころではないだろう。中には仕事と割り切ってこなせる猛者もいるが、それでも快適にこなせる場合と比べればパフォーマンスは落ちる。そもそも、仕事だからといって辛い思いをする道理などなく、やはり快適に越したことはない。

本文書は、QoW なるものを筆者なりに整理して解説したものである。Quality Of Work を「仕事における “いらつきの無さ” の度合い」と定義した上で、いらつきを 7 の因子に分類し、各々を減らすための方法を論じている。

対象読者とその読後効果としては以下を期待している。

前提として、本文書が取る立場 ~Quality As A Stress-free~

QoL における Quality とは何か

まずはじめに Quality という言葉の意味を定義しておきたい。

Quality とは ストレスフリーの度合い を指すことにしたい。そもそも Quality という言葉には様々な意味があるし、ビジネスの文脈では「品質」を思い浮かべがちだが、(ここで扱う限りにおいては)誤解である。ここでは、Quality As A Stress-free(ストレスフリーとしての質)を扱おうというわけだ。

なぜストレスフリーに注目するか

それは QoL のカジュアルなニュアンスがストレスフリーだと思うからだ。

そもそも QoL という言葉に確たる定義はない。 医療用語として医療の良し悪しを測るために使われる概念 でもあれば、 WHO によって定義された指標 でもあるし、 「表紙に顔写真が乗っている本には手を出さない、これだけで QoL が上がる のようなカジュアルな使われ方もする。

本文書で扱いたいのは医療や社会といった大きな視点ではない。むしろ、各個人の日々のパフォーマンスを左右する要因にこそ着目したい。そこで目をつけたのが快適の度合いであり、これをわかりやすく表した言葉が「ストレスフリー」だろうと考えた。

QoW とは何か

QoW

QoW――Quality Of Workとは、 仕事におけるストレスフリーの度合い を指す。

ストレス

ストレスという言葉もまた様々な意味を持つ言葉だが、ここでは いらつきの度合い を指すことにしたい。いらつきとは「余計なことに対する腹立たしさ」であり、無いに越したことがないものである。無駄と言い換えても良い。

つまり余計なことや無駄なことが多ければ多いほどストレスが高い。逆に、そういったことがなければないほどストレスが低い。

ストレスフリー

ストレスフリーとは、いらつきの度合いが無いことを指す。もちろん、完全になくすことは不可能であるから、なるべくなくす方向に近づけるというニュアンスになる。

ストレスの 7 つの因子

QoW におけるストレスは、以下の因子から成る。

したがって QoW の増減は、これらの因子の増減によって決まる。これらのいらつきをなくせばなくすほど、QoW は高くなる。

この 7 因子は、「仕事のスムーズな遂行におけるストレス」という観点で端的に整理したものである。他の観点も考えられるだろうが、あまり範囲を広げぎても議論しづらい。本文書では、この 7 因子をベースに深堀りと整備を行っていく。

御せないといらつく ~コントロール感~

御するとはコントロール

一般化

対策

待たされるといらつく

一般化

対策

こだわりを守れないといらつく

★🤔、イベント的こだわり、やっぱり強引感がある。。。

こだわりとは

こだわりを守れない例

対策

hints

開発体験という言葉がある。クリエイターは自分のやり方でできたが、サラリーマンにはそれができない。が、プログラマーには共通因子がある。良いマシンを使う、良いツールを使う。

ミニマリズム。狭くする。知りすぎるとストレスも増える。こだわりが増えるとストレスが増える。考えることや守ることが増えるからだ。これをメンタルペットと呼んでいる。世話しなければならないペット。無論、ペットが多いほど大変。

護身。

影響の輪と関心の輪。

スルー力とか意識と反応とか観察者としての私とか。

ストーカーの本。

技術と実践に寄せる案

まずはこの文書のベースとなっている「開発体験」を深堀りする。

Developer Experience - stakiran研究所 こっちにまとめる

上記を踏まえた上で、筆者が書きたいことは?

misc

言いたいことがぶれている。自己啓発みたいな一般論抽象論に行ってない?元々は「開発体験、というエンジニアの概念」をベースに広げて行きたさがあるんだけど。実践的な概念やツールもたくさんある。 / ジレンマ。一般論に寄せるか、技術と実践に寄せるか。前者だとたぶんふろしきでかくなりすぎるので、後者が良さそう。

「思い通りにいかなさ」みたいに、大局でくくれるのではないか?

構成 7因子それぞれ性質解説した後、主な方法論と「その方法論がどの因子を消せるか」を別々に取り上げる?

eigo zangai

QoW という視点

本質はストレスフリーである。苦しくないこと。無意味・無益でないこと。楽しいこと。 [知的生産の技術]では[いかにしていらつきをへらすか]

quality 質。ストレスフリーとしての質。Quality As A Stress-free

本質 人は気まぐれである。 人はいいかげんである。 人は怠け者である。

7つ

参考

更新履歴

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