BtoA
ビジネスターゲットパラダイムの第三段階で、同社・同グループ内の組織単位を相手にしたビジネスのこと。
Business to Associationの略。
背景
- 特に大きな企業になってくるとCやBといった「顧客」よりも、それらを抱える「同社同グループの組織」とビジネスすることが増えてくる
- このあり方は BtoC とも BtoB とも違った世界観になる。別に言葉を定義するべきだろう、ということでつくった
概要
- A(Association)とは:
- 同社同グループの組織を指す
- 事業部、部門、🐶さんチーム、プロジェクトAなど組織の単位は大小全部含む
- 個人も含む
主な特徴:
- 大組織的
- 大企業と呼ばれるほどの規模
- 人数でいうと千は少ない。万や十万の単位

- 統一的な独自会計
- 受注から実績の計上まで、会計まわりは独自に整備された制度やシステムが使われる
- 通常ガラパゴスであり、これ自体が機密であり、またドメイン知識と呼べるレベルで煩雑化している
- フラットアクセス
- 従業員は誰でも誰にでもアプローチできる
- 予定における例: M365が導入されており、Outlookによる予定の閲覧や調整を誰でも誰に対しても行える
- BtoCやBtoBでは顧客の情報、たとえば顧客側チームメンバーの名前と顔を調べることはできないが、BtoAではできることも多い

- 個人単位の封印
- 従業員一個人が行動することが許されない
- 一部の特殊な役職を除き、必ず何らかの組織単位がつくられており、常にその顔として活動する世界観
- 非公式的・課外的な場合は一個人でも許されることがある
- 別の言い方をすると、フリーランスの概念が存在しない世界、あるいは必ず何らかのギルドに所属しなければならないギルド独裁社会とでも言える

- ローテーション文化と再編文化
- BtoAが起こるメカニズム(部門単位を例に):
- 1 ローテーションと組織再編が多いため。様々な関係者が様々な部門に散らばる(構造的にそうなる)
- 2 時代はVUCAであり、部門ごとに仕事があったりなかったりありすぎたりするため
- 2に最適化するために再編を起こすが、当然ながら追いつくものではない。事実上、各部門は他部門とも連携しなければやってられないことが多い
- 画一主義(Uniformism)と多様性の欠如
- 従業員全員に同一の基準を当てはめようとする(画一主義)
- その影響で多様性が薄い
etc