# キャパスペクト(Capaspect)
# 相手のキャパシティがオーバーしている場合に、（必要な依頼や催促であっても）あえて出さないこと。
# Capacity Respect.

# 背景
- キャパオーバーしたマネージャーの口癖は「なんで言わなかったの」「忘れてたらフォローしてよ」ですが、これはキャパオーバーを許容する点で望ましくありません<a href="sta.md"><img src="https://gyazo.com/a0a22d2fc5cf4fb2525db091fb66594b.png" alt="sta" width="16"/></a>
    - そしてキャパオーバーの有無は当人の主観ではなくパフォーマンスで見るべきです
    - つまり当人が忘れている（やると決めたこと＝タスク、の実行が漏れている）という状態は、忘れてしまうほどオーバーしていると言っていいのです
    - 仮に「タスク管理の技術がない」「特性上難しい」としても、それはキャパシティ自体が小さいと捉えられます。その小さいキャパシティがオーバーしています
- キャパオーバーを続ける時点で詰んでいます<a href="sta.md"><img src="https://gyazo.com/a0a22d2fc5cf4fb2525db091fb66594b.png" alt="sta" width="16"/></a>
    - 何とかなったとしても、多くの犠牲が生じています。たとえば仕事の進め方が突貫的で保守性が低下（[技術的負債]が溜まっている）していたり、本人や周囲のワークライフバランスが乱れていたりします。また、この悪環境も継続してしまいがちです
    - それが仕事だろ、成果が出ないよりはマシだといわれればそれまでですが、そんなんだから何も変わらないのです。[🙏仕事術](🙏仕事術.md)の視座は重要です
- そこでキャパシティを尊重して、それ以上仕事をさせないことを考えます
    - 無論妨害やサボタージュは倫理的に望ましくないですから、ボールを投げることのみを放棄します

# 概要
- キャパオーバーした相手へのフォローを放棄すること
    - フォローとは:
        - 特にマネージャーなどキャパオーバーしやすい相手に対して、ボールを投げること
        - 新しい依頼から既存依頼の催促まで含む
    - キャパオーバーとは:
        - キャパシティのオーバーを意味する
        - キャパオーバーの測り方は二つ:
            - 1. 相手がタスクを消化していないとき、キャパオーバーしている
            - 2. 消化しようとしているが、その手段がこちらの[* 許容ライン]を踏み越えてくる場合、キャパオーバーしている
    - 許容ラインとは:
        - 仕事においても通常は越えてはならないライン
        - 一つの目安は、越えた場合には紛争が発生するかどうか
            - 暴言、暴力など理性を失った言動（ただし日常的に行っているハラスメント気質は除く）
            - 職務放棄および退職への直結 etc
        - 許容ラインは主観的です。たとえば残業 + 大切な予定を潰されただけでも越えることがあります。逆にワーカホリックであれば生活面ではおそらく越えないでしょうが、主義思想面はわからず、たとえばやむを得ずルールを破らねばならない場合の衝突はあるあるでしょう<a href="sta.md"><img src="https://gyazo.com/a0a22d2fc5cf4fb2525db091fb66594b.png" alt="sta" width="16"/></a>

# 開発秘話
- 最初は「キャパシティ尊重」と名付けていましたが、意味が汎用的すぎて誤解を生みます。実際は「フォローの放棄」と、かなり狭い言葉ですから、大胆に造語にして区別することとしました。お馴染み[かばん語]です
