Scrapboxは執筆に向いているか

やってみたいなー


:sta:

  • 仮に執筆するとしたら、これかなぁ
    • 資料と原文が同一の空間にあるのが大切だと思ってる
    • もっというと「資料」と「ネタ」と「原文」
    • 1 資料とネタを拡充しつつ、Scrapboxの哲学に則ってゴリゴリ書いていく
    • 2 そろそろ書籍いけるなってなったら、書籍書くモードでゴリゴリ書いていく
      • このとき、1でつくったページはそのまま使わない
      • 新しく書き上げるつもりで書く
      • コピペくらいはすることもあるが
    • 執筆には「こねこねフェーズ」と「本文書きますフェーズ」がある
      • 本文書きますフェーズでは、こねこねフェーズの成果物は「参考」程度で使う
      • 流用ではない
      • なぜか?
        • こねこねと本文書きます、では頭の使い方も書く文章も全然違うため
        • 本文書きますの方が難しい
      • 流用で楽しようとすると破綻する
      • 執筆は苦しい


先人の見解

  • まとめ
    • 向いてないとはどういうことか
      • :x:「書き方工夫しても無理です」
      • :o:「Scrapbox(の自然な使い方の延長)で、執筆(に要求される特定構造・フォーマットに準拠した文章を書く)するのは難しいです」
  • Scrapboxについての本をScrapboxで書きました - シゴタノ!
    • Scrapboxで書いたんだ、へー
    • まず大きな塊を作り、それを小さく切り出して書いていき、書き上がったら再び大きな塊に戻して流れを整える。そういう手順です。
    • 目次書いて、切り出して、肉付けしていって、逆方向にマージしていく
  • /nishio/Scrapboxでの執筆
    • 向いてない
    • Scrapboxは階層構造を作ることをなにも支援しないし、階層構造を表現することに向いているわけでもない。
    • :sta:わからん
      • こうしてアウトライン書くことで階層は表現できる
      • むしろその辺のテキストエディタよりもやりやすい
      • KJ法みたいな空間的なアプローチが使えないから、ということ?
  • /villagepump/Scrapboxで執筆するためにしている工夫
    • ...
  • :sta:なんかピンと来ない
    • 執筆に使うツールはエディタ
      • 筆記
      • リッチエディタ
      • テキストエディタ
      • Scrapbox
    • エディタの手段が一つ加わっただけ
    • 別にどれでも執筆はできる
    • Scrapboxだと最終的な書籍フォーマットに変換するのがしんどいってこと?
      • MarkdownだとPandocでePubは一発
      • Scrapboxだとこれができない
        • scrapbox to markdownからしてしんどい
    • Scrapboxの哲学に普通に従ってると、書籍という「階層構造的に書いた文章」にはならない、という意味でしんどい?
      • 書籍つくるなら適宜哲学から脱線して、「階層構造的に書いた文章」用の書き方ややり方をすればいいだけのように思える
      • :sta:まだ未経験なので「じゃあどうやるねん」言われてもパッとは浮かばない
    • :sta::sta:ピンと来たかも
      • 執筆とは、特定の(要求されている)フォーマットや構造で仕上げるということ
      • Scrapboxで仕上げるとは、Scrapbox上でその要求どおりに仕上げる必要があるということ
      • Scrapboxの哲学という制約の中で、自然と要求どおりに仕上げられるか
      • たしかにキツイわ
    • つまり
      • :x:「書き方工夫すればええやん」
      • :o:「Scrapbox(の自然な使い方の延長)で執筆するのは難しいってことやねん」