セクション固定仕事術(セクショニング)
セクショニング:
- セクショニングとは特定のセクション(時間帯)に「このようなことをやる時間ですよ」という取り決めを設けること・およびそのような仕事術
- ここでは FRISCB を紹介する
FRISCB
短縮名 | セクション名 | 意味 |
---|---|---|
Free | フリーセクション | 過ごし方を定めてない時間帯 |
Rest | 大休憩 | 業務をしない |
Improve | 改善・発展タイム | いわゆる n% ルール。業務の改善や発展に通じる活動なら何でも良い |
Share | 共有タイム | 成果の共有、公開日記を書くなど、アウトプットの時間 |
Concentrate | 集中タイム | 一切の割り込みを禁じる集中タイム |
Buffer | バッファ | 予備。何もなければフリータイムにする |
この仕事術が目指すこと
- 1 目的
- 従業員満足度を増やしたい
- 2 目標
- 生産性の向上
- 働く楽しさの向上
- 3 詳しく
- 集中したい時に集中できるようにする
- 孤独に集中するという「パフォーマンスの良い働き方」を取り入れる
- 仕事の一部として改善や発展を意識し取り組むという「自主的改善の文化」を醸成する
パラメータ:
- セクション比率
- 例1: 一般的な会社
R:F = 1:8
- セクションがフリーしかない(セクションという概念がない)
- 例2: 頑張るタイム
R:F:C = 1:6:2
- 割り込み禁止の集中タイムが 2H
- トリンプだっけ?(比率合ってるかは知らん)
- 例3: 20%ルール
R:F:I = 1:7:2
- Googleだっけ?(もうやめたんだっけ?
- 例4: これくらいしてもバチ当たらんと思う
F:R:I:S:C = 40:15:10:5:30
- Share も Improve も毎日少しずつ「業務の一環として」取り入れたい
- これしないからみんな行きあたりばったりの地頭ゲー根性ゲーになる
- 例1: 一般的な会社
- 割り当て方
- はめこむ
- たとえば6個に分けるとこう
- 朝一
- 朝前半
- 朝後半
- 午後前半
- 午後後半
- 定時前
- 朝一にC、朝前半にC、朝後半にF、午後前半にF、午後後半にIとS ← こういう割り当て方になる
- たとえば6個に分けるとこう
- 自由配置
- hh:mm から hh:mm までは C、というふうに自由に割り当てる
- はめこむ
- 配分の仕方
- 選択制(組織が選択肢を設けておき、皆にはその中から選んでもらう)
- 申告制(自分でタイムテーブルつくって展開する)
- サイボウズはこれだった気がする
- セクショニングの単位
- 個人
- 一人でやる
- 会社なら周囲の人に周知させる必要がある
- チーム
- チーム単位でやる
- 規模が小さいので組織単位よりは実現しやすい
- 組織
- 組織単位で(たとえば全社的に)やる
- 実現は難しい(というかトップのゴリ押しでもない限り無理)が、セクショニングが正しければ劇的に会社が改善・成長する
- 個人