plpr - plain presentation プレプレ プレインプレゼンテーション
プレーンテキストでプレゼンを行うこと
なぜ?:
- プレゼン資料をつくるのには時間がかかるから
- 要点はシンプルに伝えるべきだから
- シンプルであればプレーンテキストで表現できるはずだから
プレプレの三原則:
- Short Noting
- 極限まで文字数を減らす
- Setto Frame
- 構造をつくるのではなく構造に当てはめる
- Stoic Readable
- 読みやすさはストイックに追求する
Short Noting:
- 常にサマリーだけ書く
- 図表よりも文章、文章よりもフレーズ、フレーズよりも単語
- 語彙力が(書き手はもちろん読み手にも)必要
- トップダウン(概念的・抽象的)に理解させる
- 読み手はトップダウンに書かれた表現の方が理解しやすい(自身が持つ知見をフル活用しやすい)
Setto Frame:
- フレーム(Frame)とは
- 文章の構造的・表記的制約のこと
- フレームはよく知られたもの or 効果が高かったものを使う
- 一度つくったフレームは使い回す
- 資料作成のたびに新たにつくろうとしない
- プログラミングでいう関数、ライブラリ、フレームワークみたいに扱う
Stoic Readable:
- Readability(読みやすさ) はできるだけ追求する
- 読みやすさとは構文的(Syntax)なもの
- 意味的(Semantic)な読みやすさは Short Noting で担保する
フレームの例:
- what(これは何?/定義)、why(なぜ?/理由・意義)、example(具体例)、metaphor(たとえ) etc
- SL ルール
- 見出し(Section)と箇条書き(List)だけで構成せよ、というルール
- 例
- 1S-3L: 大見出しと箇条書き3行
- 1S-S3L: 中見出しと箇条書き3行
- 1S-3SS: 大見出しと中見出し3つ
SL ルール例
1S-3L
# プレプレの三原則
- Short Noting
- Setto Frame
- Stoic Readable
1SS-3L
大見出しは表示時にフォントがでかすぎるので、中見出しを使って回避するテクニック。
## プレプレの三原則
- Short Noting
- Setto Frame
- Stoic Readable
1S-3SS
大きなフォントで見せたい場合は(大きなフォントで描画される)大見出しと中見出しを使う。
# プレプレの三原則
## Short Noting
## Setto Frame
## Stoic Readable