幸福と充実
- 幸福を求めるか、充実を求めるか
- 幸福とは、幸せであること
- 最愛の人とクリスマスの夜にいちゃいちゃ
- 家族と一緒に二度寝する休日の朝
- 充実とは、主体的な没頭・集中・責務などにより暇が無く充たされていること
- ここ最近寝る間も惜しんで書きたくてたまらない小説を書きまくっている(時間足らん)(もうこんな時間)
- 普段 22 時には寝るのにアニメが面白すぎて気づけば 1 時
- 幸福だからといって充実しているとは限らない
- 充実しているからといって幸福だとは限らない
- 幸福志向
- 多数派はこれ
- というより生物的にはこっちが自然
- 志向がなければとりあえずこっちに流れがち
- 充実志向
- 己を充実させることこそが至高
- 幸福志向よりは少数派だが世の中には腐るほどいる(多読家みたいなもんか)
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恋雨の近藤おじさん「本を読んでる奴なんてごまんといるよ」
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- 幸福と充実のハイブリッド
- 充実志向の人はその過程でパートナーをゲットして幸福も手に入れがち
- 幸福志向の人は幸福の元(家族など)を守るために必死になって、その過程で充実できる事物と出会いがち
- 幸福と充実の相反性
- 幸福は非生産的で、充実は生産的
- 幸福は自己完結できず、充実は自己完結できる
- 幸福は一時的だが、充実は恒久的
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美人は三日で飽きる
- でも創作は何ヶ月もエンジン全開で進められる(しばしば身体や精神を蝕むが)
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- 幸福は後味が穏やかだが、充実は後味が悪い
- 充実志向は次なる充実を求めようと止まらない
- 幸福志向は今手にしている幸せの現状維持に留まりやすい(留まることが幸せ)
幸福と充実のマトリックス
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必須とは以下をすべて満たすこと
- 仮に少しの努力で満たせるとしたら、(考えもなしとりあえずいくレベルで)満たしにいく
- 別にこれだけでも問題無く生きていける
- 例1: 幸福必須なら別に充実がなくても生きていける
- 例2: 充実必須なら別に幸福でなくても生きていける
- 例3: ただし幸福と充実の両方がないと生きていけない ← これもある
幸福は必須 | 幸福は必須でない | |
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充実は必須 | 欲張り | ろくでなし |
充実は必須でない | 一般人 | 諦観者 |
- 欲張り
- 恵まれし者
- ろくでなしが幸せを覚えて欲張りになるケースが多い(なれない場合は黙認・容認されるか、ひどいと破綻してろくでなしのままだが)
- 一般人が充実を覚えるルートはあまりない
- ろくでなし
- 幼い頃に何か熱中してずっと続ける or 幸福の努力(≒友人や恋人や家族の形成)を怠る、でこれになる
- 家庭とか持つと失敗しやすいタイプ
- 重度でなければ自ら我慢する or 相手に容認してもらえてなんとか成立する
- 相手はたいてい一般人なのでわかりあえない
- 一般人
- 普通はこれ
- 誰もが自分たちと同じ幸福志向だと思いがち(というか充実という軸の存在を知らない)
- 諦観者
- レアい
- 人並以上に燃費のいい生活をしている
- 充実にも幸福にもさして興味はないが、退屈と不幸はさすがに許容できない
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諦観者に見える一般人 が紛らわしい
- 一見すると諦観者だが、単に(自分以外が幸せになることこそが自分の)幸せだ、というやつ
- 一番身近なのは井の中の親(現代の快適な水準を知らな前時代的な忍耐ベースの親)
- 次が「〜〜に尽くしたい」という忠誠、信仰などの類