方法のオーナーシップとオーサーシップ
オーナーシップとオーサーシップがある
- ownership 所有。主体。
- authorship 持ち主。発信者。
方法のオーナーシップ
- 方法(自分達が使っているやり方や考え方)を、自分で所有すること
- 自分の持ち物であり、自分でカスタマイズしていいと考える
- 当たり前に思えるが、そうでもない:
- 方法に無頓着な人
- 権威から与えられるものだと思っている人
- 車輪の再発明を警戒して、自分の知的生産を信用していない人 etc
方法のオーサーシップ
- 方法を提出(他者や外部に伝える or 公開して読めるようにする)する際の、提出者のこと
- あるいは提出者が持つ権威性
- なぜこれが重要かというと、「誰が伝えるか」が問題となるから
- 相手にされない例:
- 無名の素人
- 関係性や文脈のない赤の他人
- AI 出力
- 相手にされない例:
- 通常、それなりのオーサーシップを確保しなければスタートラインにも立てない
---
マトリックス
- table
ownership L ownership H ------------------------- authorship L | 1 User 2 Craftsman authorship H | 3 Reseller 4 Author
1 オーナーシップが低、オーサーシップが低
- User(利用者)
- 借り物の方法を、そのまま回す状態
2 オーナーシップが高、オーサーシップが低
- Craftsman(職人)
- 自分達の方法を運用できているが、外に通じない状態
3 オーナーシップが低、オーサーシップが高
- Reseller(再販人)
- 借り物の方法を、自分達の名前で出す状態
4 オーナーシップが高、オーサーシップが高
- Author(著者)
- 自分達の方法を運用できていて、外にも通じる状態
提言
- 利用者と再販人ばかりに行きがちだが、職人と著者に行っても良い
- そのためにはオーナーシップを上げる必要がある
- 方法を自製せよ。カスタマイズせよ。
- 著者になれないのであれば、利用者に落とす前に、片方だけ落とせないか粘れ
- オーサーシップが足りないのであれば、職人ではいられる → 自分達で方法を回して強くなれる
- オーナーシップが足りなくても、再販人ができるかもしれない → 借り物の方法だが、相手や周囲を強くできる