凡例
- は注意点を示す
- は筆者の観測範囲を示す
- はメリットや「可否の可」を示す
- はデメリットの「可否の否」を示す
==== 前提知識 ====
ヒトリーマン
ヒトリスト(Hitorist) のサラリーマン(Salaryman)をヒトリーマン(Hitoryman)と呼ぶ。
ヒトリッチ
ヒトリッチ(Hitorich)とは、以下をすべて満たすヒトリーマンを指す。
- 特に贅沢志向ではなく、むしろ倹約志向である
- 神経質で効率厨であるため、生活水準はなるべく妥協したくない
- 雑に暮らしても(苦痛や不便に通じる倹約行動をしなくても)経済的に困ることがなく、貯金も数万円以上安定的に行える
数字で言えば「月手取り 30 万」である。
ヒトリーマンの三つの志向
生活 | 代替 | 夢中 | 備考 | |
---|---|---|---|---|
ライフ志向 | 生活のレイヤーを最低限満たす | |||
バランス志向 | 生活を十分充足、代替をある程度充足、あわよくば夢中も | |||
ワーク志向 | 生活、代替、夢中すべてを仕事で満たす |
ライフ志向
生活のレイヤーを最低限満たすためだけに働く。
仕事は生活のレイヤーを満たすための手段と割り切るため、意義、やり甲斐、達成感や満足感、承認といった精神的満足は求めない。
その性質上、生活費を小さく収めることができるため労働に融通が利きやすく(労働に費やす時間を減らしやすく)、毎日定時退社以下の労働時間を実現しやすい。
バランス志向
生活のレイヤーを十分に満たし、かつ代替のレイヤーもある程度満たし、あわよくば夢中のレイヤーも満たせることを期待して働く。
ヒトリストの墓場
バランス志向は、ライフ志向にもワーク志向にもなれないヒトリストが行きつく志向である。理由を以下に挙げる。
- ライフ志向ほど割り切れないから
- 仕事のために時間を犠牲にする、と割り切ることができない
- 「時間は貴重である。たとえ仕事であっても有意義に使いたい」と考える
- ワーク志向ほど単調でもなければ優秀でもないから
- 受動的ワーク志向になれるほど単純ではない
- 主体的ワーク志向になれるほど能力的・精神的・嗜好的に優秀ではない
バランス志向の基本戦略
凡人にとって最も無難である「会社員」という手段で生活のレイヤーを満たしつつ、この前提で、なるべく代替と夢中のレイヤーも満たそうとすること。
バランス志向が求めるもの
バランス志向は仕事に下記を求める。
- 収入 …… ヒトリッチを満たせる程度の収入
- 脱暇(だっか) …… 代替のレイヤーを満たせる仕事また暇
- ストレスフリー …… 生活・代替のレイヤーが阻害されないこと
- 例1: 残業により貴重な時間が奪われないこと
- 例2: 楽しくない仕事や向いてない仕事により脳力・体力・気力が消耗しないこと(退社後の活動に支障が生じてしまう)
- 例3: 過度なプレッシャー、退屈、無意味感、長時間労働などにより心身的健康を損ねないこと
ワーク志向
仕事や会社生活において生活、代替、夢中すべてのレイヤーを満たす。
最もシンプルで強力な志向と言える。生活のレイヤーが壊れないよう注意は必要だが、ただ仕事に熱心に取り組み続けるだけで代替も夢中に満たせる。
リストラや定年後など仕事をなくなってしまうと燃え尽きてしまうリスクがある。
二種類のワーク志向
受動的と主体的がある。
- 受動的ワーク志向
- (誕生契機) 主体性の無い社員がとりあえず仕事に献身することで、結果的に仕事が欠かせないものになる
- 主体的ワーク志向
- (誕生契機) 主体性を持つ者が望みの会社に入り、仕事も得て、望みどおりの境遇を得る
時代の変遷
昔は最も簡単で確実な志向だった。会社は社員に仕事に献身させることで、大部分の(主体性が無く見聞も狭い)社員はワーク志向になることができていた(なるしかなかったとも言える)。受動的ワーク志向の時代である。
しかし現在は多様な価値観やライフスタイルの普及、大企業安泰説の崩壊、長時間残業に対する忌避の浸透など変化の激しい時代となったため、受動的ワーク志向がそもそも成立しない。一方で、仕事の手段やニーズの多様化により、主体的な者にとっては逆に働きやすくなっている。主体的ワーク志向時代の到来である。
==== 本題 ====
以降では筆者の実例ベースで生存戦略を述べる。
実例ベースのため、以降の内容には以下前提を加える
- ヒトリーマンはバランス志向である
- ヒトリーマンは大企業(従業員千単位以上で国内に 5 以上の拠点が存在する規模)に勤めている
- ヒトリーマンは平社員である
エグゼクティブサマリー
- 収入については、ヒトリッチ水準を目指すのは難しい
- できるにしても副業が成功する必要アリ
- できない場合は倹約とミニマリズムで生活コストを減らす
- 一時的に貯金を増やしたいならパラサイトシングルを活用する
- 脱暇については、複数の手段があるため適性や状況に応じて使い分ける
- → ブラボク、社内ニート、契約者
- ストレスフリーについては、多数のテクニックがあるのでフル活用して少しでも担保し続ける
脱暇の三アプローチ
- ブラボク(ブラックボックサー BlackBoxer)
- 社内ニート
- 契約者
ブラボク
「締切までに終わらせればいい」かつ「自分にとって高難度ではなく余裕で終わらせられる」ような仕事を請け負い、本当は余裕で終了できる(している)が見かけ上は締切相応に苦戦しているように見せること。
ブラボクでは締切よりだいぶ前の時点で仕事の目処を付け、余った時間を自分の時間に充てることで脱暇を目指す。つまり余裕のある仕事で脱暇しつつ、余った時間でも脱暇するという二刀流の脱暇。
例
一ヶ月以内に仕上げる仕事を二週間で終わらせる。
筆者はここ最近、とある部署から小さなソフトウェア開発案件を請け負っているが、契約時に余裕をもった締切と要件を設定する。たとえば二週間で終わるものを一ヶ月かかると主張する。これにより二週間分の空き時間を捻出でき、自分の時間を楽しむ(PC 設定カスタマイズ、作業改善用のツール作成、新しい技術や仕事術の勉強や試行など)ことができる。
メリットとデメリット
- 二通りの脱暇に頼るので脱暇しやすい
- 仕事により承認と貢献が行えるため、欠乏や罪悪感に見舞われにくい
-
ブラボクできる仕事が安定的に存在しない
- 自ら提案するか、上司やチームに捻出してもらう必要がある(≒既存の仕事にはブラボクできる余地がないことが多い)
-
ブラボクが成立する程度の強みが必要
- 筆者は SIer 勤務で、SE の能力は人並以下だが、開発能力は人並以上であるため、後者が必要な仕事でブラボクできる
- でも転職して通じるほどの能力ではない……
社内ニート
何らかの理由により仕事を与えられていない状態。
例
- 仕事が無いことに上司やチームが気づいていない
- 仕事が無いことに上司やチームは気づいているが、余裕がなくて放置している
- 仕事が無いことに上司やチームは気づいており、任せられそうな仕事があれば任せるが、今は無いため放置している
- 対人関係的に難があり、ハブっている
メリットとデメリット
- 圧倒的な持ち時間
-
なれるまでのハードルが低い
- 方法1: あれもできない、これもできないで無能の烙印を得る
- 方法2: 衝突して嫌われハブってもらう
- ハードルは低いが精神的負担が大きい
- 病みやすい(退屈+貢献していない罪悪感のダブルコンボは常人には耐えられない)
-
一見自由に見えるが脱暇できる手段が限られている
- さすがにアニメ視聴は NG だろう
- プログラミングの勉強なら OK かもしれない(プログラミングが好きならこれだけで天国になる)
- この性質上、PC を使う仕事で、かつ主体的に行動できる者でなければ中々手段を見い出せない
契約者
「わかった、定時退社は約束しよう」と上司やチームから保証(配慮)してもらえている状態。
例
- 病的理由
- 「病弱で特にストレスに弱くて残業に耐えられないので配慮してください」
- 実際に体調を崩した実例と見た目のインパクトがないと中々(わがままではなく本当にそうなのだと)信用してもらえない
- 筆者はストレスで円形脱毛になり、まだら状の頭皮を(開き直って)坊主にして見せつけることで実現
- 価値観的理由
- 「残業が本当に嫌いなので私は毎日定時退社にしてください昇進とかも別にいいですから」
- 立場上、明確にイエスと言われることはないだろうが、心理的には配慮してもらえる
- 事情的理由
- 「両親の介護があるので毎日定時退社にしてください」
- 相応の事情がなければ基本的に理由にならないが、事情があれば簡単に勝ち取れる
メリットとデメリット
- 定時間分の暇がなくなることが保証されている
- 仕事により貢献できるため、罪悪感に見舞われにくい
-
仕事内容が合わない、つまらないと脱暇にならなかったり苦痛になったりすることがある
- しかしヒトリストの感性では既存の仕事(特に契約者として振られる仕事)はつまらないと感じる率が高い
ヒトリーマンの四原則
四原則要約
- 諦める …… 割り切る。例: 昇進、みんな仲良く、社内での人並以上の成功や承認、社内恋愛
- 避ける …… 予防する。無理ゲー(本質的に面倒くさいこと、苦痛なこと、向いてないこと)は最初から避ける
- 逃げる …… 脱出する。いざとなったら逃げる
- アピる …… 主張する。できないを主張する、奇異・頑固・病弱を演出する、強みを表現する
各原則の読み方
- 中見出しにて各原則を分類する
- 小見出しにて各原則に関する具体的な考え方、テクニック、傾向や性質などを記す
原則1. 諦める
ヒトリストという対人関係を半ば放棄した生き方をする以上、手の届かないことや割に合わないことは多い。これらに費やしても無駄なので最初から諦める。
昇進
- 昇進すると責任、対人関係、時間拘束が激増する
- 管理職 300 人に対し毎日定時退社できている率は 0 %
- 管理職 300 人に対し週一で定時退社できている率もたぶん 0 %
- 高給なのでリストラ候補になりやすい
- そもそも狭き門であり、割に合わない
- 部署によっては4~5人に1人は管理職という高齢化社会ならぬ管理職化会社
- 同期 50 人が 10 年で「平社員 → ★係長 → 課長(管理職) → 部長」係長になれたのは 10%、課長は 0 %
社内での成功や承認
人は発信内容(コンテンツ)よりも発信者(人)を見る。
- だからこそ見た目や信用が重要視されている
- そのために時間と気力を割く者が多数存在する
- その重要性を説く書籍も山ほど存在する
- 一方、ヒトリストは対人関係を回避し、どころか自衛のための露悪(※1)も行う
- ※1 露悪行為により対人関係の生成や発展を明示的に阻止すること
- ゆえにヒトリストはたとえ人並以上の実力があろうとも相手にされない
社内での成功には権力者への推薦が不可欠である。
- 推薦の例
- 権力者に部下を薦める上司
- 推薦基準はほぼ「どれだけ(推薦者が推薦対象者を)気に入っているか」
- 逆を言えば、気に入らない者を推薦することは(たとえ他が秀でていても)ない
- 一方、ヒトリストは人に気に入られることがない(気に入られるほど対人関係を積まない)
- ゆえにヒトリストは推薦されず、したがって成功もしない
- Q: 自己推薦は可能か?
- Ans: 不可能
- 権力者と平社員を直接繋ぐ口が組織上用意されていないから
- ヒトリストであるがゆえにプライベートで交友を持つこともないから
原則2. 避ける
ヒトリストを蝕む無理ゲーはとにかく避ける。入った後で逃げるのではなく、そもそも近づくことさえもないように徹底的に避ける。
無理ゲー
無理ゲーとは本質的に苦しい仕事や環境のこと。
サマリー:
- 何が無理ゲーかは人それぞれなので、あくまでも主観で判断する
- 無理ゲーの中で努力しても事態は改善しないため、無理ゲーそのものを避ける
- 無理ゲーを避けることには手間暇を惜しまない
- 自分を取り巻く仕事や環境が今現在無理ゲーでなくとも、将来どうなるかはわからないため、無理ゲーに陥らないよう常に目を光らせておく。必要なら予防も行う。到来を阻止できそうにないなら早めに逃げる
無理ゲーの定義:
- 本質的とは「変え難い性質や制約として備わっている」の意
- 苦しいとは生活・代替レイヤーの充足が阻まれる、または壊されること
- 苦しいかどうかの目安
- 給料が数倍になってもやりたくない
- その仕事をやる、その環境に行くと考えた時は常に憂鬱になる
無理ゲーの種類:
- 時間的無理ゲー …… 毎日定時退社以上の時間的余裕を確保できない
- 適性的無理ゲー …… 性格的に自分に向いていない
- 要領的無理ゲー …… 要領の無い自分に向いていない
無理ゲーの例:
- (前提) プライベートな時間をできる限り趣味に費やして代替のレイヤーを満たしたい
- (種類) 時間的無理ゲー
- (例1) 担任と部活動顧問を受け持つ教師や、教育係と労働組合を受け持つ社員
- (例2) 管理職全般
- (例3) 定時間を超えた稼働を行う旨が契約として締結された仕事全般
- (前提) 人との意思疎通が面倒くさすぎるからヒトリストになっている
- (種類) 適性的無理ゲー
- (例1) 営業職全般
- (例2) サービス業全般
- ※ただし客の言動をパターン化して機械的な応対で対処できるならこの限りではないこともある
- (前提) 同じ手作業を繰り返すことに大きな苦痛を感じる
- (種類) 適性的無理ゲー
- (例1) 公務員全般
- (例2) 手順書に厳密に従うエンジニア
- (例3) 飲食店の料理要員全般
- (前提) 三科目だけで全力で受験勉強したのにセンター試験で五割しか取れない(ほど要領が無い)
- (種類) 要領的無理ゲー
- (例1) 雑務を一通り請け負う新人全般
- (例2) SE 全般
- 例を挙げづらいが、要するに自分の頭ではどう考えても(要求されている期限内で)扱うことが難しい仕事全般である
原則3. 逃げる
逃げることは有効な選択肢である。逃げやすくするためには日頃からフットワークと逃げ道を確保しておくことや、逃げづらくなる要因を負わないことなどが要求される。
日頃からフットワークを軽くしておく、逃げ道を用意しておく、不安でも逃げる
異動や転勤は積極的に 大企業は国。国にはいろんな村(部署)がある 部署次第で天国にも地獄にも 本質的に辛い部署もある(人間関係、劣悪な設備道具、モンスター顧客、QCDの厳しい仕事) 本質的に辛い部署からは逃げるしかない 逃げやすいようフットワークを軽くしておく ミニマリズムで生活コストとモノを小さくしておくと効果的 若いうち 20-30 代 に一度は経験しておいた方が心理的に楽(いざとなれば逃げられると安心感)
責任を負わない 仕事を負わない
文書化する 属人化させない
原則4. アピる
ヒトリーマンとして快適な立ち位置を獲得・維持するためには、しつこいくらいのアピールが必要である。アピールするのは強みと弱み、性格と性質等であるが、露悪的になることもある。会社員は簡単には解雇されないため、多少わがままでも問題は無い。むしろ難のある人材として孤立するくらいが良い。
学校におけるぼっちのような存在を目指す 嫌われる、ハブられる、はれもの扱いされる
2 定時キャラのアピール 3 「余裕あるのね?じゃあこれも手伝って」 ← これを回避するには
本質的に大変な仕事については「できない」「無理にやらせると失敗する」とわからせる 部下の失態は査定に響くので無茶はさせられない 上司≒理不尽で苦しい会社生活に耐えて結果出してきた精鋭、そういうのは呼吸のごとく気にする
得意なことは主張する できることが少ない+得意なことがある → 得意なことを仕事にできる 好きなことを得意なこととして主張すれば、好きなことを仕事にできる これすればギリギリ存在意義見い出せる、ギリギリ存在を許してもらえる これしないと完全にお荷物 気合入れて排除される恐れアリ 自分自身も精神的にキツイ(社内ニートがキツイのと一緒)
性質を知る
簡単にはクビにならない企業を 人事権を持つ権力者がそばにいないこと(気分次第で切られる) 大企業 or そのグループ リテラシーが高い場所がいい(ict企業) 低いと融通利かない 2019/09 現在で言えば働き方改革がある程度取り入れられているとか チャットコミュニケーションが推進されている リモートワークを部分的に取り入れている、平社員でも使える …… 入るには? 新卒で頑張るしかない 数を打てば一つは当たる(彼女ゲットするみたいな感じ?) ★前提にした方がいいかも。前提:大企業またはそのグループの社員 中途採用は経験ないのでよくわからん
楽な部署 フロント(顧客サイド)よりもバック(裏方) 目安:外出なしでオフィスにこもれる、スーツを着なくても良い フロントは打ち合わせや移動が多く本質的に時間がかかる フロントは顧客に近く、対人的な努力や考慮事項が多い 上司やメンバーが忙しい 放置プレイになりやすく裁量を確保しやすい
そもそも日本の大企業の性質 1 ファミリー 労働契約関係だと割り切ることはしない 一緒に過ごして仲良くなることを求める 彼らはなぜ無駄な過ごし方をするか? ← そもそもファミリーなので無駄という意識がない 愛する家族との団らんには効率を持ち込まないのと一緒 2 保守的指向の蓄積 昔積み上げた成果と制度と世界観で生きながらえているようなもの トップにいるのも当時の連中 変わろうとしないし、変えられない
本質的に減らすべきもの 仕事の性質 いわゆる「本質的に大変な仕事」 ステークホルダーが多い 締め切りが短い 手順やルールに厳密に従う仕事(長いとなお地獄) 成果に対する契約が曖昧で、かつ相手が妥協しない場合(度重なる要求に振り回される) 仕事の量 一日数時間はゆとりがあるくらいがちょうどいい(これでもイレギュラー起きてゆとりが消えていく) そもそも人が集中して働けるのは 8 時間中 3-5 時間 マルチタスク 複数の仕事を抱えること(コンテキストスイッチングでロストと疲弊が大きい) やりとりする人の数 コミュニケーション量 雑談や打ち合わせは少ない方がいい 一日一言も喋らない日がある ← これくらいを目指したい
知っておくと良い心がけ 自分がいなくても仕事は回る 能力・適性・生活が違うのは当たり前、仕事量が違うのも当たり前、なら人並以下しか働いてないのもアリ 尻拭いはしたくないし、査定に響かせたくもないので、失敗しそうな奴には任せない みんな忙しくて気にしてない、気にする余裕がない
収入に関する話題
ヒトリッチの是非 ヒトリッチに至るライン(月手取り30万)はほぼ無理ゲー よほどホワイトで待遇の良い大手 or 昇進が必要だがどちらもヒトリストでは手に入らない 増やしたいなら副業、無理なら支出を減らす方向 貯金はパラサイトシングルで貯める 一年働かずに暮らせる程度あれば安心感が違う