隣人の騒音にどう対処するか
前提: 都内の 1K マンション(単身者向きだが人口密度えぐいので普通に夫婦やカップルも住んでる)
フェーズ0
音源を特定する。
- 右隣とか下とか上とか、はっきりわかれば理想
- わからない場合はせめて「このあたり」で。できるだけ狭く特定したい
フェーズ1
本人に「あなた騒音出してますよ」を伝える
- 理由: 無自覚であることが多いから
- 言えばちゃんと対応してくれる(ことが多い)
言い方:
- 1: 管理人に伝える
- 掲示物で対応してもらうことになる
- 一番波風立たない
- アクションが遅い(リードタイム 1w 見た方がいい)
-
住民が従わない可能性がある
- 無自覚だと「俺じゃないよね」とスルーすることがある
- 音源を特定できてなくても(そのマンション全員に)伝えられる
- 2: 手紙を出す
- 手軽に対応できる
-
アクションが速い
- 僕は隣人に「ベッドだか椅子だかギシギシ響いててマジきつい配置変えて」手紙を前日夜出したら、隣人さん今日明日早速引っ越し作業レベルの生活音出しながら変えてくれた
- 僕は覗き穴塞ぐように手紙張る(ポストはズボラな人だと数日は見ない or その場で捨てられる可能性もある)
-
カウンタークレーム食らう
- 「こんなこと言われたんですけど」と相手が管理会社に文句言う
- 僕はまだ経験無い
- 3: インターホンで直接尋ねる
-
居留守される
- 相手が女性だと特に
- 不審者ならさておき、オートロックくぐってるしそもそも顔も知ってる → 隣人だとわかる、にもかかわらず
-
不在だと不発になる
- 夜勤者や社畜の場合はこれがかなり多い
-
居留守される
フェーズ1は手紙で素直に言うこと聞いてくれる。
フェーズ2
本人に改善の気が薄い(確信犯)ので戦う。
ありがちなパターン:
- 子どもがいるんだからこんなもんでしょ(特に親子はプライドが強い&子のために何でも正当化しがちなので手強い)
- 二人暮らしなんだからこんなもんでしょ
- 普通に過ごしてるだけですけど?(おしゃべりうるさい、人集める、生活音や足音もうるさいの三点セット持ってる)
アイデア:
- 特にうるさかった時の日時を記録しておく
- 実際に見聞きしてもらう
- 管理会社の人を部屋に呼んで「ほら、これうるさいでしょ」とか
- まあ騒音タイミングが夜だと管理会社の人帰ってるけど
- 録音する
- 振動音だと収まらない
- 日中うるさい場所(道路や線路が近いなど)だとそれら音が入っちゃって収まらない(機械は人間の耳ほど器用じゃない)
- 録音できたらラッキーくらいか
戦略:
- a) 管理会社を仲介してしつこくクレームを出す
- 管理会社は所詮は他人事なので、あまり力になってくれない
- そもそも管理会社に住民の騒音を(露骨ならさておき隣人しかわからないことであれば)正す権限はない
- b) 手紙を複数回出す、インターホンで直接尋ねること複数回
- もちろん毎日出す、みたいな嫌がらせはダメ
- 記録に従い、特にうるさかった時の後に「この日、この時間、これでうるさい」を指摘する
- c) 言い争っている風景を他住民に目撃させ、巻き込む
建設的に複数回攻める。相手が折れてくれたら勝ち。折れてくれなければ、考えたくはないが次。
フェーズ3
こちらが折れる。
- 引っ越しする
- ミニマリズム を取り入れておくと荷物少なくなって引っ越しのハードルも下がる
- 騒音道具を買う
- 耳栓
- ノイズキャンセリングヘッドホン
- 騒音聞こえない部屋で寝る(居間じゃなくてキッチンで寝るとか)
- 騒音に対する反応を変える
- 自己啓発の名著「道は開ける」では、刺激に対する反応は自分が決めている、とする
- 要は「この音むかつく」と反応しちゃってるんじゃないかってこと
- くだらない対抗心や執着は捨てて、「別になんでもないな」と思えるようになれれば良し
- 老人「子どもがうるさい?元気で良いじゃないか、フォッフォッフォ」 ← これを見習う
- ……
- つまり「人によっては騒音とみなされない騒音」がある。その場合は自分もそうなれる可能性がある
- 自己啓発の名著「道は開ける」では、刺激に対する反応は自分が決めている、とする
フェーズ4
警察の御力をお借りする。
- 税金払ってるんだからどんどん頼ってもいい
- 出前頼むみたいに安易に頼るのはどうかと思うが
- とりあえず一回頼ってみるべき(でないとジリ貧、事態は何も変わらない)
- このままノイローゼになったりするよりはよほど良い、生活や健康かかってるから十分頼る動機にはなりえる
フェーズ5
訴える。