Kill the noisy features. 自己主張の強い新機能は殺せ。
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常用している道具が勝手に変わることなど、あってはなりません。たとえ軽微なものであっても、あなたのパフォーマンスや平常心を乱しています。
かといって未来永劫、変えないというのも「アップデートしない」ということですから望ましくないでしょう。
※特定の職人や「現状維持の人生でいいや」な人など、状況次第ではそれでも良いです
アップデートは自分のタイミングで行えば良いのです。少なくとも勝手に変えられるのは違います。道具を使う自分の主体性を大切にしてください。
Windowsの例ですが、以下は「壁紙が勝手に変更され」「デスクトップ右上に消えないアイコンが勝手に表示される」という新機能です。
Learn about this picture(この写真に関する詳細情報)の消し方
これは Windows のパソコンという「常用している道具」が勝手に変えられた、と言えると思います。こういうものはすぐに殺します。
一見すると軽微ですが、このノイズは積み重なって、あなたを微妙に阻害します。適応できればそれでよいのですが、もちろんこれは一例であって、ノイズは他にもありえるわけです。その度に我慢しますか?
結局、「後々困らないようにこまめに掃除しなさい」「健康や生活には気を遣いなさい」という類と同じ本質になりますが、このように道具の維持にも当てはまるわけです。
※ということは、そういう「まめさ」が苦手な人は、この取り組みも難しいでしょうから、無視して構いません。
自己主張の強い機能の殺し方を見ていきましょう。
アナログな道具の場合、誰かが勝手に変えることがあるかもしれませんので、変える人に働きかけて抑制します。
何らかの店舗から仕入れている、といった場合は、店側の都合で急に変わることがあります。可能ならいつ頃変わりそうかなどをキャッチアップしておきたいです。
デジタルな道具、PCやスマホなどのデバイスの場合、自動でアップデートが入ることが多いので勝手に変わりがちです。
ですので、上記例でも述べたとおり、変わったときにすぐ対処できるようにしたいです。幸いにも、同じことを考える先人は多いので、やり方はググればすぐに見つかります。機能の名前で探してください。また、日本語よりも英語の方が情報が多かったりします。
厄介なのは、アップデートする運営側が勝手に変えてくるから「そういうものだ」と考えてしまうことですが、違います。
道具は一定であるべきですし、変えるにしても自分のペースで変えるべきであって、勝手に変えてくること自体がそもそもおかしいです。騙されてはなりません。
とはいえ、デジタルなデバイスは(劣化、脅威への対応、機能追加など本質的に変化が速いので)アップデートするものなので、変化は受け入れません、というのも違います。
そういうわけで、良いバランスは、運営側が段階的にチラ見せすることです。
「そろそろこういう新機能入れるので移行していってね」 「これこれの新機能入れてみたので、有効にして使ってみてね」
といった具合ですね。
こういう運営企業の姿勢は、その企業の価値観を測る指標にもなります。チラ見せしてくる企業は良い企業です。勝手に変えてくる機能は、我が強かったり、政治的だったり、営利至上だったりします(人を選びます)。
Windows のようなレベルですと「合わないから使わない」わけにはいきませんが、もう少し軽いツールであれば、他にも選択肢は色々あります。この観点で選んでみるのも良いでしょう。