アクティブ読書とは、Cosenseで書籍を読むことです。
書籍データを Cosense に取り込んで、Cosense 上で読書します。
アクティブの名のとおり、単に読むだけではなく書き込みも行います。ペンで書き込むというよりは、Cosense 上でノートを書くイメージです。
Cosense はネットワーク的に情報を書いていけるツールです。いわば、アクティブ読書により、読書しながら自分なりの知をつくっていくことができます。
アクティブ読書は、Cosense(旧名Scrapbox)の開発者である増井俊之氏による手法です。
https://scrapbox.io/masui/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E8%AA%AD%E6%9B%B8
https://scrapbox.io/villagepump/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%96%E8%AA%AD%E6%9B%B8
高濃度な読書体験と再利用性です。
また、読者も編集していいのだという新たな読書パラダイムを身につけることもできます。
Cosense では一つのワークスペースを Project と呼びます。まずはこれをつくります。
その際、著作権上の問題を抑えたいので、公開範囲を Private にします。アクティブ読書では書籍データを放り込むため、私的利用に留めないと(留めるために公開範囲を自分だけにしないと)権利侵害となってしまいます。
あとは書籍データを取り込むだけですが、そのままではできません。
いくつか方法があります。
IT 知識が必要であり、これ以上の詳細は割愛します。
よくある議論をQ&A形式で整理します。
Ans: 可能です。
Cosense の Project は他の人を招待できますし、そもそも Cosense 自体は複数人で共同編集することを重視したツールです。
しかし、上述したとおり、権利侵害には気を付けてください。
Ans: ご自由にどうぞ。
書籍ごとにProjectをつくってもいいですし(1冊1スペース)、アクティブ読書用のProjectをつくってn冊の書籍を入れてもいいです(n冊1スペース)。どちらでもアクティブ読書は可能であり、一長一短があります。
基本的には1冊1スペースをおすすめします。
というのも、Cosense は Project のエクスポート(と再インポート)ができるので、あとでn冊1スペースに移行することは可能だからです。一方、n冊1スペースを1冊ごとに分けることはできません。
また、Cosense は Project をまたいだ全文検索も可能なので、1冊1スペースで分かれていても通常は困りません。
というわけで、まずは1冊1スペースでやってみることをおすすめします。それで不便や不満が出てきたら、n冊1スペースを試してみましょう。
たとえば「仕事で読む専門書だけn冊1スペースにまとめる」「最近読んだこの3冊だけまとめてみる」など、小さく試せば感触も掴めます。
Ans: 一応あります。
すでに述べたとおり、権利的にプライベートにせざるをえないので例は中々ないのですが、権利元から認められた場合にはパブリックな例もありえます。
たとえば以下です。
https://scrapbox.io/plurality-japanese/
Ans: 違います。
ABCは商標登録されたグループワーク手法であり、一冊の本を各自が分担して読む → サマリーをつくってプレゼンや議論をしていくもののようです。
一方、アクティブ読書は、単に Cosense に書籍データを入れて読書するだけです。読書の仕方は人それぞれです。ひとりで読むこともできますし、グループワーク的に進めることもできるでしょう。