サードプレイスが知られていますが、実はもう一つあります。
フォースプレイス(4th place)とは、第四の場所という意味で、キャリアに通じるが義務感は無い活動を行える場所を指します。
プレイスの関係性を整理します。
プレイスのマトリックス。
キャリアとは学びや成長を要求するものです。最低限こなせれば良いというよりも、伸ばせるだけ伸ばしたい、得られるだけ得たいといった広がり・渇望があります。たとえば、成果に応じた外発的報酬がもらえる世界(たとえば仕事)が該当します。一方、プライベートとはそれ以外です。家庭が該当します。
義務とは「やらなければならない」感です。約束や契約があったり、破ることでペナルティが生じたりする場合は義務があります。
ファーストプレイスとは、プライベート的で義務感があるものです。自宅や別荘など居住地での生活が該当します。
セカンドプレイスとは、キャリア的で義務感があるものです。職場が該当します。
サードプレイスとは、プライベート的で義務感がないものです。
そしてフォースプレイスとは、キャリア的で義務感がないものです。
例1: YouTuberとして発信活動を行う
例2: 資格の勉強をする
例3: 自己啓発の勉強とワークをする
プレイスのマトリックスが述べているのは、同じ場所であってもあり方が異なれば(場所としての意味合いが)異なるという点です。
いくつか例を見てみましょう。
フォースプレイスのメリットは、以下の視点に気付かせてくれることです。
サードプレイスまでの概念だと、このあり方にありつけませんでした。パワフルな人がセカンドプレイスを増やすか、アクティブな人がサードプレイスを増やすか、あるいはキャリアを諦めてファーストプレイスで頑張るしかありませんでした。
しかし近年、特に日本ではサードプレイスを「ひとりで義務感を抱えずに、でもキャリア的に過ごす」場所として使っている例が増えてきました。これをサードプレイスのまま扱うと扱いづらいです。
ですので今回、マトリックスをつくって切り出してみました。それがフォースプレイスであり、ミックス現象という本質です。