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INPO(Incident Program Office)とは、インシデントの管理や対処を専任する部門を指します。

OSPOはオープンソース(Open Source)に関する諸々を全社レベルで担う部門ですが、INPOはそのインシデント版です。

役割

1: Escalation Hub

全従業員は、INPOに頼るだけ・INPOからの連携に応えるだけ済むようになります。

2: Incident As A Knowledge

インシデント情報を集約、ナレッジ化して利活用できるようにします。

3: No Task Force

大げさな対策をなくします。

メリット

Q&A

よくある議論をQ&A形式でまとめます。

Q: インシデントの定義は?

Ans: 全社レベルでの調査・報告・対策を要する事件・事故。

実際に損害が起きたものも、ヒヤリハットも、どちらも扱います。IT業界で使われるニュアンスと同義だと思っていただいて構いません。

細かい定義というよりも、程度でお考えください。 全社的にやるレベルかどうかが目安です。

Q: インシデント管理をまともにしていない組織が、いきなりINPOを立ち上げることはできるか?

Ans: できないことはないです。

ただし従業員のリテラシーが十分ではないので、相当啓蒙には力を入れねばなりません。

OSPOと同様とお考えください。オープンソースを全く使っていない組織で、いきなりOSPOを立ち上げるようなものです。できないことはないですが、啓蒙に力を入れることになるでしょう。

INPO自体は、以下の想定を解決するための新しい概念として開発しています。