workhack2.0

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大阪高裁の医大生逆転無罪判決が話題になっています。争点は性的同意の解釈にあり、この話題はかねてから社会問題となっています。

仕事術のプロとして何かできないか、というわけで、一つつくりました。

セクシャル・シャットアウト

セクシャル・シャットアウト(Sexual Shutout、SeSと略します)とは、「私は性的な行為を一切受け付けません」と明確に表明するスタンスを指します。

SeSを表明している間は、同意の問題はクリアされます。SeSはそもそも「同意する気は0%です」と表明しているわけですから、この間に性的な行為を受けたとすれば、100%相手が悪いと言えます。

運用するために

SeSはまだ概念でしかありませんが、これを運用するための議論をしていきましょう。

必要に応じて表明する

何らかのグッズを用いて、必要に応じて表明できると良いですね。たとえばバッジやキーホルダーやアクセサリーなどの形にしておいて、閉鎖的な空間に行く前に掲げます。

この時点で「私は今から同意0%になります」と表明しているわけですから、同意の問題は起こりえません。

表明を記録する

動画や音声などで「明日9:00まで表明します」のように宣言します。これはSeS表明の証拠となるでしょう。

このような証拠とその保全をスマートに行うアプリがあると便利だと思います。

たとえば:

SeSの概念を広める

SeSをその場で説明するのは骨が折れるかもしれませんから、誰もが知っているくらい広めたいものです。

表明される側も、やましさがないのであれば、仮にSeSを提示されたとしても問題無く受け入れるはずです。

悪意を持った加害者からは守れない

とはいえ、SeSを無視するような、あるいは逆手にとってターゲットにしてしまうような悪意を持つ加害者は防げません。

一応、SeSは常に提示するものではなく、必要に応じて表明するものとしているので、無闇に目をつけられるリスクはある程度は抑えられると思います。ただし、その分、表明することを忘れてしまったり、状況がとっさすぎてできなくなってしまったりするリスクはあります。

おわりに

同意は0%です、の旨を事前に明示的に表明する、という概念を提案させていただきました。

たたき台として、議論や活動にお役立ていただけますと幸いです。