プロンプトとは「生成AIに与える言語的な指示」を指します。
生成AIにより、色んな場所でプロンプトを使う機会が増えましたが、おそらくその都度入力しているか、コピペをしていると思います。あるいは使う口すら用意されていない(アプリ側で埋め込まれており利用者は意識しない)こともよくあります。
これでは少し不便です。そこで、よく使うプロンプトを自分で持っておいて、各アプリですぐに使えるようにすると考えます。これをポータブル・プロンプトと呼びます。
以下の二点です。
ここまで整うと、1の形でポータブル・プロンプトを用意しておくだけで、各種対応アプリ側ですぐ使えるようになります。
インクリメンタルな情報共有と1-3-10-P-D法的なプロンプトを考えます。
・1行で要約して ・何に注目していて、そのBeforeとAfterがどうなるかを3行でまとめて ・10行で専門家向けに整理して ・10行で初学者向けに整理して ・A4用紙1枚のボリュームで、財布を握っている上司にアピールして
D(Document, 文書レベル)は割愛します。
これは汎用的なプロンプトであり、割とあらゆる場面で使えます。これをポータブル・プロンプトとして保存していたとします。保存名は「1-3-10-P-D的」とでもしておきます。
アプリ側では、アプリの機能として「ポータブルプロンプトを使う → 1-3-10-P-D的」を呼び出すだけで使えます。手打ちやコピペは不要です。コピペ用ツールを自分でつくるのも不要です。
Ans: 違います。
定型文コピーはツールであり、自分で定型文を登録・呼び出す操作をします。
ポータブル・プロンプトは違います。登録は必要ですが、呼び出しはアプリ側で行えます。
Ans: 両方取れた方が融通が利きます。
たしかにIT初学者向け、あるいはよく練られたAIエージェント的な機能であれば、内部のプロンプトをわざわざ意識させる必要はありません。
しかしChatGPTなど、プロンプトを使ってやりとりすることに慣れている人は、自分でプロンプトを使えた方が便利なことが多いです。かつ、便利プロンプトのストックは貯まっていることが多いので、これを素早く使い回せるともっと便利なのです。