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問題解決の全体観 上巻 ハード思考編 テンプレート

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問題解決とは

問題解決の 5 タイプ

問題解決として以下のすべてを想定せよ。

仕事もプライベートもすべて問題解決

仕事もプライベートもあらゆる場面で上記 5 タイプを当てはめよ。

うまい問題解決とは

個人レベルではベターを、全体レベルではコンスタントな勝利を、また変化についていくために問題解決を磨け。s

問題解決ルーティン(Problem Solving Routine)

概要

🔨空、雨、傘

テンプレート1: : 以降に書け

- 空(状況):
- 雨(解釈):
- 傘(行動):

テンプレート2: 括弧内を消して書け

- (空:状況)
    - (雨:解釈)
        - (傘:行動)

チェックリスト:

- 空 → 雨 → 傘の順にすべて埋めているか?
- 空を言えるだけの情報収集ができているか?
- 雨に自分の解釈を入れているか?他人の受け売りじゃねえよな?
- 傘は具体的か? 5w1H は盛り込まれているか?

バリエーションのトリガーリスト:

- 空は複数出せるか?
- ある空から複数の雨を出せるか?
- ある雨から複数の傘を出せるか?
- 段取りの空雨傘と意味合いの空雨傘を行き来できているか?
    - 仕事の段取りを考えるための空雨傘
    - 仕事の意味合い(意図と期待されたアウトプット)を考えるための空雨傘

それ以外のトリガーリスト:

- ある空を出したとして、「それ以外」があるよな?
- ある雨を出したとして、「それ以外」があるよな?
- ある傘を出したとして、「それ以外」があるよな?

===

例: 雪が少し積もっていて滑るせいで徒歩 15 分のいつもの定食屋に行けないかもしれない

- 雪が少し積もっていて滑る
    - いつもの二倍の時間をかけて歩くべきだ
        - 早めに出るためのリマインダーを仕掛けよう
        - それ以外
    - それ以外
- それ以外

↓

- 雪が少し積もっていて滑る
    - いつもの二倍の時間をかけて歩くべきだ
        - 早めに出るためのリマインダーを仕掛けよう
        - ★客の具合を知るために店主に電話しよう
    - ★押入れから長靴を引っ張り出すべきだ
- ★雪は少し積もっているが別に滑りはしない(実際に検証する必要アリ)

🔨解読、創案、評価、選択

解説:

空傘雨とどっちを使うか迷ったときのトリガーリスト:

- 空と雨を一体化すると解読になります
- 傘を三分化すると創案、評価、選択になります
- 解読、創案、評価、選択はより複雑な問題に対処できます

解読時に使うチェックリスト

- 何を解読しますか?データ?人の話?起こっている現象?全部?
- 問題は不明確ですか?その場合、独自に解読していますか?
- 問題は明確に見えますか?その場合でも独自に解読していますか?
- 視点を変えてみましたか?
    - 立場を変えて、見てみましたか?
    - フレームワークの適用・変更やビューの変更などフィルターを変えてみましたか?
    - たとえや言い換えをしてみましたか?
- 要因を特定してみましたか?
    - PST > ロジカル因数分解をしてみましたか?
    - PST > 因数分解ツリーをつくってみましたか?
    - PST > ロジックツリーをつくってみましたか?
- グルーピング推理をしてみましたか?
    - 問題を n 個並べ、その中から m 個を選び、選んだ m 個の共通の意味合いを考えてみましたか?
    - 他の組み合わせについても考えてみましたか?

解読時、情報収集したくなったときに見ておきたいチェックリスト

- 答えをつくる意識を持っていますか?答えを探す意識で楽しようとはしてないですよね?
- 情報を集めすぎていませんか?「情報収集家」が考えているよりは少なくて済むのが経験則ですよ?

創案時に使うチェックリスト

- 解読した問題に対してゼロベースで創案しようとする意識を持ってますよね?
- バイアス > 過去の成功体験を踏襲しようとしてませんか?
- バイアス > 直感に頼ろうとしていませんか?
- バイアス > 狭い世界観に閉じた創案になっていませんか?別の次元の解決策があったりしませんか?
- 各解決案はロジックツリーで漏れのない構造に分解できていますか?
- また、そのツリーは方向づけ、具体策、実行プランのすべてをこの順で分解して洗い出せていますか?
- ツリーで一段下がるとき、OR(どれか一つで良い)なのか、AND(全部満たす)なのかを意識していますか?
- OR は使われていますか?方向性を考える段階でよく使います。不足するとベターな選択肢を逃すかもです
- AND は使われていますか?具体案を考える段階でよく使います。不足すると不完全な解決策になります

評価時 > 評価項目をつくるときに使うチェックリスト

- 見えやすい項目と見えにくい項目を両方見ていますか?(見えやすい | 見えにくい)
    - 売上、利益 | 顧客満足度、コンプラ遵守
    - 削減、節約 | 社員疲弊度、モラル、サービスの魅力、投資
    - 収益性 | 社会的インパクト、競合優位性
    - 定量 | 訂正
    - コスト | パフォーマンス
    - ベネフィット | リスク
    - メリット | デメリット
    - ハード | ソフト
- 評価項目はレイヤーのばらつきがなく、漏れの有無も確認しやすくなっていますか?
    - 文章で曖昧に表現されてはいませんよね?
    - テーブルでビジュアルに誤魔化そうとしてはいませんよね?
    - 論理的にブレイクダウンされていますよね?

評価時 > 優劣の基準を決めるときに使う選択リスト

どれか一つを選んでください。

- 現状を基準(ゼロ)にしたら良さそうですか?
- 各オプションの中から一つを基準にすれば良さそうですか?
- 目指している方向性を基準に取って、各オプションがその方向性と合致しているかを見れば良さそうですか?

評価時 > 採点方法の客観性と具体性を高めるためのトリガーリスト

- 基準がゼロの場合、正負記号を使ってみるのはいかがですか?
    - ++、+、0、-、-- の 5 段階はいかがですか?数字や⭕❌よりも基準点から見た高低がわかりやすくないですか?
    - ++ と + の違いなど、各段階の違いは定義できていますか?

評価時 > 客観性の高い総合評価を行うための手法リスト

- 単純総和法はいかがですか?
    - 1: 各オプションの各評価項目の得点を加算して総得点を出します
    - 2: 総得点が最も高いオプションを採用します
    - でも評価項目間の数字差にあまり意味がないんですよね。本当にこの方法で良いですか?その理由は?
- ウェイトつけ総和法
    - 1: 単純総和法と同じですが、重要な評価項目には重み付けをします
    - なぜその項目にその重みをつけましたか?議論した上で納得できてますか?
    - 単純総和法と同じなので、たぶん難しいと思います。本当にこの方法で良いですか?その理由は?
- 条件設定法
    - 1: 選定条件(ある評価項目がある条件を満たしているかどうか)をつくります
    - 2: 選定条件を n 個つくり、先に適用したいものから順に並べます
    - 3: 各オプションに対し、選定条件がどこまで当てはまるか流していきます
    - 4: 一番多くの選定条件をクリアしたオプションを採用します
    - これは手法の中では一番客観性や納得性が高い事が多いです。この方法で良さそうですか?
- 二段階評価方法
    - 1: まずは単純総和法で足切りをします
    - 2: 次に残ったオプションを条件設定法で評価します
    - オプション数が多い場合に重宝するかもしれません。この方法で良さそうですか?
- ロジカルマトリックス評価法
    - 1: 評価項目を二つ選んでロジカルマトリックス(縦軸が項目1、横軸が項目2)をつくります
    - 2: 同様にして、もう一つマトリックスをつくります。つまり4項目を使って2マトリックスできるはずです
    - 3: ロジカルマトリックスごとに、各オプションをプロットします
    - 4: プロットを終えたら、総合評価用のマトリックスもつくって、プロットします
    - 評価軸が論理的だと客観性の高い評価につながりやすいです。この方法で良さそうですか?

ロジカルマトリックスのテンプレート:

観点1 \ 観点2
M H H
L M H
L L M
| 観点1 \ 観点2 | **低** | **中** | **高** |
| ------ | ------ | ------ | ------ | 
| **高** |   M    |   H    |   H    |
| **中** |   L    |   M    |   H    |
| **低** |   L    |   L    |   M    |

ロジカルマトリックスの運用:

選択してもらうときの理不尽に備えるために読んでおきたいリスト:

- 意思決定者があなたではない場合、評価したオプションを選ぶのはあなたではない
- 相手には相手の意思決定スタイルがある
    - 同じケースでもリスクを取る人と取らない人がいる
    - 同じ人でもリスクを取るケースと取らないケースがある
    - 意思決定は個々人の価値観に多分に左右される
- 個人だろうと企業だろうと、中の人は個人であり、意思決定も常に個人が行っている
- 相手にオプションを選んでもらいたい場合、べき論を言っても受け入れてもらえない
- 相手にオプションを選んでもらえなかった後、愚痴を言っても仕方がない
    - 相手の意思決定スタイルに対する備えをしておくべきである
- 相手の立場と気持ちに共感できると、選んでもらえる確率が上がるかもしれない
    - 馬鹿げているかもしれないが、相手も人間である。やった方が良いに越したことはない

問題解決ツール(Problem Solving Tools)

概要

解読、創案、評価の各ステップで使える論理ツール。

🔨1: MECE

🔨2: 対極オプション

例:

🔨3: ペアコンセプト

例:

🔨4: ロジカル因数分解

例:

🔨5: フレームワーク

例: マッキンゼーの組織の 7S

🔨6: それとそれ以外

🐰空、雨、傘の「それ以外のトリガーリスト」参照

🔨7: 因数分解ツリー

🐰疲れたので以降は割愛します…

🔨8: ロジックツリー

🔨9: ロジカル評価軸

🔨10: ロジック問答

🔨11: パラフレイジング

🔨12: 進化・深化マトリックス

🔨13: ロジカルマトリックス

🔨14: グルーピング推理