Agentic Human
定義
- 人間、特に自分自身を「AI エージェントのように規律的に」動かすこと
背景
- マラソンは一定ペースで走るのが最も早いし、楽である
- アスリートはストイックな生活を習慣化していることで、比較的に楽に消化できている
- 同様の過ごし方は社会人全般にも言えるが、実践は未だに定着していない
- これをソフトスキルとして再現的に行えるようにしたのが「タスク管理」だが、習得のハードルは依然として高い
- そんな状況であったが、生成 AI のおかげで「生成 AI を御するように自分を御する」というたとえが通じるようになった
- この考え方を Agentic Human と名付けて整理する
関連
- リスト駆動生活。規律的な動かし方としてリスト(特にタスクリスト)を使っている
- Human as Agent。チームメンバーを AI エージェントのように割り切って扱う
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- Agentic Human は:
- チームメンバーではなく自分自身が対象
- 規律的な動かし方としては、リストではなく「AI エージェントを制御する仕組み」を使う
具体的には「AI エージェントを制御する仕組み」を自分自身にも適用する
- いくつか例を挙げる
- (Format):
- (生成AIの文脈でどう扱われるか)
- (Agentic Human として、つまり自分で自分を制御する用途としてはどう扱うべきか)
- ...
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- プロンプト:
- どういう前提で何をするかを細かく記したもの
- AI 向けに細かく書くと思うが、同様に、自分用(自分が読んで自分が行動する用)も細かく書く
- 特に「いきなり思いつきで行動する」前に、「先にどう行動するか書いて考えてみる」ことを心がける
- ハーネス:
- 常に参照して考慮するべき憲法その他重要事項をまとめたもの
- 人間は AI のように厳密に常に従うことはできないので、頻度を落とすべし
- 毎日朝一で眺めるとか、部屋の壁に貼っておくとか、スマホやPCの壁紙にする等
- 人間は AI のように「長文のハーネス」全部には従えないので、分量を落とすべし
- なんてことはない、標語や目標のような、ありきたりな取り組みと同義になる
- エージェント:
- 何らかの役割を持ち、文脈も持った(あるいは与えられた)上で、自律的に行動して結果を出す処理単位
- 役割と文脈を明示的に意識した「モード」を使い分けるといい
- 台本をつくるといい。どんなときにどう演じるかを書いたもの。書いて、読んで、試して、を繰り返して台本の質を上げる
- 器用な人は言うまでもなく、脳内で瞬間的に何人もの顔を使い分けている
- また社会的に成功するには必須のスキルでもある
- スキル:
- 特定の仕事をこなすためのレシピ
- 2回同じことを行った時点で、手順書でもメモでもいいのでレシピをつくっておくと、次やるときに助かる
- ポイントは「段階的につくる」ことであり、いきなりきちんとした手順書をつくる必要はない、まずは雑なメモで良い
- 言い方を変えると、レシピと見ながら仕事をすることを取り入れていく営みとも言える
- ツール:
- スキルの中から呼び出せる決定的な処理
- 生成 AI が行うよりは「生成 AI 自身が行う処理」と「従来のプログラムで行う処理」がある
- 後者を決定的、前者を非決定的という。非決定的な処理は一般的に処理が遅く、結果も不安定
- 生成 AI だからといって非決定的な処理ばかりすればいいわけではない。決定的にできるならすればいい
- 自分で手作業をするのではなく自動化をする
- 自分で自動化するのではなく外注する(あるいは外の手段を使う)
- スキルの中から呼び出せる決定的な処理
総括すると、目新しいことは言っていない
- ただ AI エージェントを扱うときに使う概念を、自分自身にも当てはめてみればわかりやすい(かもしれない)、と言っているだけである
🐰「目新しいことは言っていない」の部分、以下説明はわかりやすいと思った