読書は前者ですが、『仕事術2.0』では後者を提供します。
今ご覧いただいているとおり、『仕事術2.0』は note の記事として提供しています。数千文字の有料記事(それも500円!)も含まれており、一見するとおかしく見えるかもしれませんが、そうではありません。
根底の思想をお話します。
特に読書とは異なる表現の仕方であり、体験を提供するのだという点をお伝えします。より大胆に言えば、新しいパラダイムです。
物語や追体験の形で比較的長時間、濃密に追えることです。
受身になってしまうことです。
楽しかった、満足したという意味では素晴らしいですが、身になるかというと別です。また、受身なので楽しみ方も限定的なものです。良くも悪くも消費の域を出ません。
※消費のあり方が悪いと言っているわけではありません。ただ当サイトは仕事術のサイトなので、「身になるか」という観点で述べています。
本を出す側も、この点は意図的に狙っています。たとえば本質だけなら10ページも要らないのに、それを物語や事例を増やしたりして200ページにします。そのせいで、本質を端的に知ることが難しくなっています。
200ページを読むためのお金と時間を費やさねばならないからです。
また本は物理的な存在でもありますから、収集心を刺激します。表紙も魅力的ですからなおさらです。
仕事術(ここでは「仕事のやり方や考え方」を指します)の話に入りましょう。
仕事術を得る手段も、現状は本がメインです。ビジネス書や自己啓発書といった形で親しまれています。
では、仕事術は本で表現するのが最適なのでしょうか?
答えは No だと思います。
仕事術の本質はたいてい単純だからです。難しい技術や理論が絡むことは稀です。通常は誰しもがすでに知っているか、薄々勘づいているか、あるいは言語化されればすぐに理解できるような、かんたんなものばかりです。
そんなものを表現するのに、何百ページなどというボリュームは要りません。数千文字で十分です。つまり記事で十分です。
仕事術を得るためには――具体的には仕事術を知り、自分なりに取り入れたり、あるいは単に楽しんだりするためには、自分なりに「咀嚼」することが必要です。
正論は響かないと言いますが、なぜかというと私たちにはそれぞれ文脈(事情や感情)があるからです。文脈を踏まえないと意味がないし、やる気も起きません。
厄介なことに、文脈を知っているのは自分自身だけです。これを他者に伝えるのは極めて難しいことです。
ですので、仕事術を生かしたいなら、その本質をさっさと知った上で、じゃあ自分はどうするか、どこをどう取り入れるのかといったことを自分なりに考える必要があるのです。これを咀嚼と呼んでいます。
本は数百ページのコンテンツです。 これを数時間かけて読みます。
純粋に楽しく、満足感もありますが、受身であるため意外と身になりません。しかし、人は楽しさや満足感にこそお金や時間を出すので、この昔ながらの潮流が途絶えることはないでしょう。 (近年はだいぶ動画が台頭していますが……)
当サイト『仕事術2.0』は違います。
各記事は数千文字程度で構成され、端的に仕事術の本質を述べています。本のように豊富な物語や事例はありません。筆者のキャラクター性を押し出したエンタメでもありません。
数千文字ではありますが、やさしいとは限りません。仕事術自体は(すでに述べたとおり)単純ですが、わかりやすく言語化し、概念や手順といった便宜を整えるとなると、それなりの情報密度になるからです。
かつ、当サイトは、おそらく他では見られない独自性・新規性の高いものも扱っています。新しいものは、単純であっても理解には骨が折れがちです。
※それをわかりやすく解説できるのは、当サイトのウリと自負しております。
だからこそ咀嚼する必要があります。精読して理解しきっていただくと嬉しい限りですが、そうする必要もなく、すでに述べたとおり自分なりに取り入れればいいだけです。それでも自分から動くことに変わりはないため、それなりに時間はかかります。疲れもするでしょう。
そういう意味で、タイトルは「数千文字に数十分をかける」としています。
数百ページに数時間をかけていた読書というあり方ではなく、 数千文字に数十分をかける「咀嚼」のあり方を。
それが『仕事術2.0』のコンセプトです。
『仕事術2.0』の有料記事は500円で統一しています。 ※2024/10/01 現在
noteの世界では高く感じると思います。 まして数千文字です。本と比べると文字単価が高すぎです。
しかし、ここまでお読みいただいた方は、もうおわかりですね。 本とは違うのです。
『仕事術2.0』では、純粋に仕事術を扱っています。
本とは違った読み方(咀嚼)で、短時間で取り入れることができます。また、他では見ることのできないものも多数扱っており、この点でも価値があるはずです。そういう意味で、妥当な価格設定だと考えています。
もちろん、本とは違いますので、以下のような楽しみ方はできません(し当サイトも想定していません)。
様々な仕事術(仕事のやり方と考え方)を端的に取り入れていただくために、当サイトでは「咀嚼」なる体験を提供します。
これは従来の読書とは全く異なるものです。 ぜひ召し上がってください。
読み漁ってみたい方は、以下からどうぞ:
当サイトのより詳しいコンセプトはこちら:
また、本記事で述べたような読み方自体を仕事術にしました。その名も噛読(ごうどく)です。