トピック管理を軽く試す方法として、皆でトピックを展示していくトピックボードを解説します。
トピック管理については以下を参照してください。
皆がよく通る場所にボードを設置し、誰でもトピック(話題)を書き込めるようにしたものです。
「ボード」と「トピックをどう書く(貼り付ける)か」の二点を決める必要があります。以下に例を挙げます。
例(アナログ):
例(デジタル):
良い例(⭕)と悪い例(❌)をいくつか挙げます。
例1:
例2:
例3:
トピックとは話題であり、誰が何を思うか・考えるかに広がりがあるものです。一方、❌で挙げたようなものは、意見の正しさにかかわらず個人の意見にすぎません。こういうのは「シンク(Think)」と呼びます。
トピックボードではシンクは扱いません。 トピックだけを扱ってください。
※ちなみにトピック管理そのものは、シンクをトピックとしてつくることも想定しています。しかし、トピックボードでは軽く試したいだけですから、シンクを意図的に除外しています。
最後に、知っておくと良いポイントを雑多に挙げます。
皆に読んで欲しいので、皆の目につきやすいアナログな手段がおすすめです。
アナログだと、オフィスにボードをどんと置いておくだけで自然と目に入りますが、デジタルだとこの感じは中々出せません。
一方で、ITに慣れた人ばかりであれば、デジタルでもできるでしょう。
トピックボードはシンクを廃して、トピックだけを書いてもらえるかどうかが成功の分かれ目です。
ボードを設置しただけでは、この観点はわからないので、シンクは書かないでくださいとしっかり啓蒙してください。
⭕の例と❌の例を最初から書いておくのも良いでしょう。
書き込んだトピックの名前が見える場合、ハードルが上がってほとんど書き込まれなくなります。
アナログの場合、名前を書かなければいいのでかんたんですが、デジタルの場合は名前が記録されないツールが必要です。
また、Miroのように「デフォルトでは表示されないが見ようと思えば見れる」ものもありますが、できれば避けたいです。書き込む量がそれなりに出るなら問題ありませんが、意外とこれだけでもハードルは高いので、おすすめはしません。
トピックボードはトピック管理を試してもらうためのものです。
詳細は冒頭の記事を参照していただくとして、トピック管理は話し合い2.0であり、従来の対面で口頭で直接喋るあり方ではありません。
トピックボードの場合、各自が各自のペースで色んなトピックを見て楽しむ、あるいは追加することを試してもらうことを意図しています。直接話さなくても、色々なトピックを持ち寄り、また見てもらうことができるのだという点を示したいのです。
ですので、「直接話せばいい」といった指摘はナンセンスです。このような指摘に屈してはいけません。
※もちろんトピックボードを試しつつも、挙がってるトピックについて話し合いたいというのは問題ありません。