トピック管理を軽く試したい 「トピックボード」編の別種であるコメントボードの解説します。
概要を知らない方は、まずは以下記事を見てください。
また本記事のタグとして #コメント募集中 などをつけていますが、以下の意味です。
基本的にトピックボードと同じものです。
ボードに何かを書く(or貼る)かが違います。
トピックボードではテーマを自由に書いて or 貼ってもらうものでした。シンク(Think)は扱いませんでした。
逆に、コメントボードではシンクだけを扱います。テーマはあくまでも固定されており、皆さんは、このテーマに関するシンクを(つまりはコメントを)書いたり貼ったりします。
最後に、押さえておくと捗るポイントを雑多にまとめます。
まずは推進者の方で決めてしまった方が良いでしょう。
テーマの争奪は、コメントボードが盛り上がってからでも構いません。まずは盛り上げるのが第一です。
コメントボードは、トピックボードとは違ってシンク(Think)――自分の意見を書き込むものなので、ハードルが少し高いのです。下手に欲張ると全く盛り上がらずに終わりがちです。まずは盛り上げることを優先してください。テーマ決めを最初から課す必要はありません。
とりあえず短期的に決めねばならないことはやめます。中長期的に決めていきたいことか、直接仕事に関係しない雑談的なものが良いでしょう。
まずは盛り上げたいので、コメントが集まりそうなテーマにしたいです。正直言ってセンスが問われます。
仕事の真面目な話である必要はありません。しかし、「好きな動物」など雑談的すぎる内容も白けます。「生成AIを用いたビジネスアイデア」は意識が高い人しか書かないでしょう。「最近気になったニュース」は……どうでしょうね。
と、どんなテーマだとコメントが集まるのかは、本当に組織によります。
権限を持つ人向けの解説になりますが、一番てっとり早いテーマは皆の欲しいもの(目安箱的な改善も含む)を募ることです。
これは同時に「集まった “欲しいものたち”」に対して応えるとの含意も意味しますが、そこは投資する部分と思って投資しましょう。
トピック管理の入口を練習できると考えれば、安いものです。かつ、トピック管理では色んなトピックに対する色んなコメントが(皆に見えてる状態で)集まり、その状態で意思決定を行っていくことになります。コメントボードを用いた意思決定など序の口です。
逆を言うと、この程度さえできないというのは、仕事術の素養がない――つまりは融通が利かない・利かせるつもりがないと自白しているようなものです。
無闇な同調を控えるために、スタンプ(リアクションを絵や絵文字などで残すだけの反応)は禁止してください。
トピック管理では言語化が大事であり、コメントボードでもその練習はしたいのです。
とはいえ、明確に禁止にしてしまうと、皆がコメントを書き込むハードルが上がります。
どう啓蒙するかは難しいところですが、自然にスタンプが発生してしまったら、いったん放置でもいいでしょう。ある程度盛り上がってきたら、言語化が重用なのだとのコンセプトを改めて伝えて、スタンプを減らしていきます。
以下のいずれかが良いと思います。
無闇に併用しても混乱するだけです。
いずれにせよ、盛り上がってから次を考えれば良いです。何ならトピックボードやコメントボードの運用をどうするかを、コメントボードで決めることもできます。