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社会不適合者と似たものとして「ゲーム不適合者」があります。

社会不適合者とゲーム不適合者

社会不適合者

社会が想定している常識やルールに馴染めない者。

例:

イリーガルを除けば、社会不適合者とは単に「特定のノリに合わなかった」だけにすぎません。極端な話、戦国時代では「人を殺せない人」も社会不適合者になるでしょう。

ですが、社会として、マジョリティとして存在するノリは広範囲なので、「従わずに生きていきます」はしづらいです。ともすると、そのような発想すら持てません。合わないノリに居続けるしかなく、不適合者の烙印をおされます。

ゲーム不適合者

ゲーミーな状況に適応できない者。

例:

ゲーミー(Gamy)とは、何をすれば正解なのが判明しており、そのための努力や研鑽や擦り寄りがものをいうあり方を指します。

ゲーミーに適応できるかどうかは頭の良さとは「性能」次第です。性能が高いと適応できますが、低いと適応できません。やろうとしても性能が足らなくてできないか、割に合わなくて挫けるか、続いたとしてもどこかで伸び悩みます。

社会とゲームのマトリックス

マトリックスで整理しました。

社会とゲームの適合マトリックス。

以降では各パターンの概要と立ち回りを端的にお伝えします。

1 健常者

社会にもゲームにも適合できる者。

最強ですしチートです。その気になれば何にでもなれますし、何でもできます。

何でもできるがゆえに器用貧乏になりがちです。また、「できてしまう」ので何でも受け入れがちで、多忙にもなりがちです。さらに、忙しく過ごせるので、立ち止まって考える・自分の醜さと向き合うといったことも中々しません――というわけで、文化に毒されたり、何らかの信者になりやすい層でもあります。

最強ゆえに子細にこだわる必要がないし、立ち止まる必要もないので偏りやすいわけです。搾取されないように気をつけましょう

そのためには、色んなやり方や考え方を知識や事例として知っておくことと、そこも含めて考え事や見つめ直しをするための余裕をつくることが重要です。

当サイトでも色んな仕事術(仕事のやり方や考え方)を紹介しているので、ぜひ読み漁ってみてください。

2 ゲーマー

社会不適合者だが、ゲームには適合できる者。

意外と問題になりません。社会の枠組みにとらわれないやり方や場所で、何らかのゲームで結果を出せばいいだけだからです。

とはいえ、サラリーマンは厳しいでしょう。サラリーマンはゲームに勝つというよりも、組織だった秩序を最優先しているからです。

※会社によります。また会社内でも部門やチームやプロジェクトによっても違います。が、社会的な適合を重視している方が圧倒的に多いです。たとえば「朝型も夜型も多様性なので 12:00 からの出社にしたいです」すら通じません。

当サイトは社会(とそれに則った組織)の融通の利かなさを危惧して、色んな仕事術を紹介しているわけですが、長い道のりです。

ゲーマーの方は、社会的なとらわれのある場所からはさっさと去って、純粋にゲーミーに勝負できる場所に行った方が良いでしょう。特に現代はインターネットやSNSがありますから、門戸は広いと言えます。

また、ゲームで勝つためには勉強量と練習量と人脈が物を言いますから、つべこべ言わずに費やしましょう。努力量がものをいう世界です。

3 ロボット

社会には適合しているが、ゲーム適合者である者。

一見すると真面目で従順で好印象ですが、ゲームには弱いので、不器用だったり要領が悪かったりフットワークが遅かったりといった形で無能感が出ます。真面目にやっていても想定の効率が出ないので、無能扱いされます。

このような人達もゲーマーと同じです。「夜型だから朝が壊滅的に苦手なだけなんだよ」と同様、「ゲーミーが苦手だからそんな手順や知識や瞬発的な対応を求められてもできないよ」にすぎません。

ロボットが向いているのは、ルーチンワークなど定型的な仕事です。このような仕事で、高給を取れるものは(大企業などで上手くありつけなければ)少ないので、生活水準は落ちがちになります。

黙っていると健常者やゲーマーの水準に巻き込まれてしまう&ついていけないので、意識的に距離を置いて、ロボットなりの慎ましい生活で済むよう自らを御していくのがおすすめです。

4 落ちこぼれ

社会不適合者、かつゲーム不適合者。

残念ながら人生はハードモードとなります。おそらく何らかの障害がつく可能性も高いと思います。健常者はもちろん、ゲーマーからも、ロボットからも理解されない、孤独な存在です。

戦略としては、3つあります。

3つとも手を出しつつ、良さそうな戦略への比重を重くしていくのが良いでしょう。