workhack2.0

従来は環境(付き合う人 or 住まい or 仕事)を無理やり変えるか、生活リズムや習慣をチューニングする際に使える「リズムマトリックス」していくしかありませんでした。第三の選択肢を提示します。

チェイン

チェイン(Chain)とは、ある行動Aをしたあと、Bをして、Cをして……のような一連の行動のセットを指します。

この場合、Aの行動を1時間早めると、以後の行動も1時間早まります。チェイン(連鎖)しています。チェインの先頭を早めるだけで、チェイン内の行動すべてが早まるのです。

このとき、チェインは「夕食 → 趣味のブログ投稿 → 風呂」の部分になります。

チェインの例

このとき、風呂に入り終わる時間は、夕食を始める時間次第だと言えます。

ですので、いつもより夕食を1時間早く食べたら、風呂も1時間早く終われます。

仮に就寝時間を早めたいとすると、夕食を1時間早めるだけで、夕食から風呂までは1時間早めることができます。この調子で、他のチェインも特定して、早めていけば、就寝時間も早められるでしょう。

チェインとその先頭にだけ注目する

チェインという考え方のメリットは、手軽なことです。

チェインを特定して、その先頭を早めるだけなので単純です。少なくとも従来の環境変更や習慣チューニングよりは楽です。

チェインが見つからない人は?

Ans: 無自覚なだけだと思います。

通常は、単に気付いていないだけで「生活リズム」なるものはあります。そして、リズムがあるならチェインもあります。

自覚できない人は、記録を取ってみるといいでしょう。

時間管理(タイムトラッキング)アプリを使って、普段何をしているかを全部記録します。1週間分記録してみると、おそらく生活リズムが見えてきて、チェインも見えてくると思います。

記録が難しい場合は、決め打ちしてみましょう。たとえば「入浴」がチェインの先頭だと仮定します。入浴の時間を早めてみたり、単に入浴の時間を記録してみたりします。すると、入浴に引っ張られている行動が他にも見えてくると思います。

それでも、どうしてもチェインが見つからないという場合、あなたは珍しいタイプだと思います。安定した生活リズムを持たないタイプですね。

この場合、チェインの考え方は役に立ちません。