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「面接」に頼らない採用選考をイメージするのは難しいでしょう。面接、もっと言うと対面のあり方はそれだけ支配的です。
しかし、仕事術の目線で言えば対面は「やり方の一つ」にすぎず、支配的なのが滑稽にさえ映りますが、なかなか通じません。
というわけで、わかりやすい言葉をつくりました。
「何で」接するか、と捉えます。この考え方により「”面” 接のあり方以外もあるよね」と理解しやすくなるはずです。
面で捉えます。
面とは顔を指します。顔で接しているわけですね。そうするためには事実上、対面が必要です。近年ではリモートも可能ですが、ビデオはオンにするでしょう。
線で捉えます。
IT の世界では「通信(コネクション)を確立する」と表現しますが、まさにそのイメージです。通信路を確保して、確保している間はリアルタイムに交換しあうイメージです。
古典的には電話がわかりやすいです。情報の伝達路を確保して、お互いを拘束して、やりとりし合うのです。線で接しているわけですね。
点で捉えます。
点を置いておく、という発想をします。置いてあった点を読んだり、さらに点を追加したりします。このように「点と」接します。点とは情報の塊や集まりを指すものと考えてください。
当サイトではトピック指向(話題指向)と呼ぶことがあります。話題という単位で捉えています。
視覚的に比較。
面接は同座した上でやりとりします。お互いの面(顔)を見ています。
線接は伝送路を確保した上でやりとりします。
点接は情報の塊を介してやりとりします。
同期的か非同期的か 非言語コミュニケーションか言語コミュニケーションか
の二軸でも比較してみましょう。マトリックスにした上でプロットします。
マトリックスにプロットする。
ただし「動画や画像」を送る・残すことで、非言語情報を非同期的に送ることもできます。つまり点接や線接でも(あらかじめつくっておいた)非言語情報をやりとりできます。
面接の絶対性を疑うために、「面」に注目した上で、線と点もあるよねと示しました。
私たちは面接ばかり使いがちですが、線接や点接も使えます。選考はもちろん、他のコミュニケーションや審査においても、ぜひ面だけにとらわれず活用に挑んでみてください。