オープンニューロとは、自身がニューロであることを公表することです。
その昔、マンガ・アニメ・ゲームといったオタク趣味の風当たりが強かった時代に、公表している人をオープンオタクと呼びました。そのニューロ版です。
ここではニューロ・ダイバーシティのニューロを指します。発達障害は神経的な特性によって起こるものであり、障害ではなく神経の多様性として扱うべきだとする立場です。つまり発達障害と同義です。
つまりオープンニューロとは、自身が発達障害であることを堂々と公表するさま、または立場を指します。
社内でたとえるなら、自己紹介で使うスライドに「ADHDです」「ASDです」のようなことを書くレベルです。現状でもストレングスファインダーや MBTI は書くと思いますが、そのノリで、ニューロについてもオープンにするわけです。
オープンニューロが存在するかどうかは、その組織の健全性をはかる指標になるでしょう。存在するということは、神経の多様性への理解と配慮があることを意味します。現代的です。
ニューロの割合は、数十人のクラスに一人はいるといわれていますから、よほどの少人数か、選別された組織でもなければ「いるはず」なのです。にもかかわらず、オープンニューロがいないということは、その組織は健全ではありません。おそらく古典的でしょう。
オープンニューロが存在するさまをニューラブル(Neurable)と呼びます。
現代ではニューラブルな組織はほとんどありません。時代が追いつくまで、もう少し待たねばならないでしょう。
あるいは、あなた自身が切り開いてください。
ニューロはただ庇護されるだけの存在ではなく、強みを持ちます。ニューラブルな組織は、この強みを生かせる組織と言い換えることもできます。
たとえば、
この手の記事や研究は多くありませんが、いくつか見られます。
https://posfie.com/@CookDrake/p/gmrcNbO
https://note.nec-solutioninnovators.co.jp/n/n43a461c70867
また当サイトでもいくつか仕事術を扱いました。
NERG(Neuro ERG) ~ニューロ従業員リソースグループ~
オープンニューロは、次世代におけるキー指標になるでしょう。今のうちに備えておきましょう。何なら先取りしましょう。