直接声をかけたり電話を入れたりといった割り込みは便利です。完全に自分の都合で進められるからですね。
チャットではメンションが相当します。@誰々 と書くと誰々さんに通知が行くので、見てもらえます。
すでに多用されていると思いますが、これは自分の首を締めます。意識的に減らしたいところです。
以降ではメンションに絞って解説します。
メンションは割り込みであり、相手の注意を奪う行為でもあります。多用するとうっとうしいです。
「仕事だから」
と正当化するのはかんたんですし、多くの場合、割り込みをなくすと仕事が成立しなくなりますが、だからといって多用を容認するのも考えものです。
割り込んでもいいのだ、との合意が形成されていくからです。そしてそれは自分もメンションを撃たれるとの形で返ってきます。
『仕事術2.0について』でも強調しているとおり、現代では自分の時間をある程度死守したいです。でないと現代的な水準は守れません。
コミュニケーションにも時間がかかるばかりですし、純粋に疲れます。来たら対応する、という受身な人間にもなってしまいます。そして、そんな現状を見て見ぬふりをしたり、「仕事はそういうものだろ」などと正当化したりして今日も慌ただしく過ごします。
仕事が大変なのは技術と方法が無かったからです。現代は違います。もうあります。なのに、取り入れようとしないから昔と同じ水準のままです。
とはいえ、現代の忙しさと負荷を減らすのはかんたんではありませんが、その一因として割り込みの許容があるのです。これを軽減するために、割り込みの一つであるメンションを減らすところから始めるのです。
すでにいくつか記事を書いています。
以下はメンションする事柄を3つに区別し、そのうち宣伝と通知についてはメンションがなくてもできるよというものです。
以下はメンションというより割り込み全般の話ですが、やり取りの段階をABCDEの5段階に区別でき、メンションはそのうちEにあたるものでしかない――つまり大半のやりとりはA~Dのどこかで代替できることを述べています。