workhack2.0

原則の話をします。

細かいライフハックの話や、集中力がどうとか、そのための習慣がどうとかいった話はしません。

最初にまとめ

これだけです。

そもそもこれができない場合、できないことが問題なので、まずそちらの問題を解消(or 消せなくてもせめて軽減)してください

よくあるのは「多忙すぎる」「依存症的な病気」「純粋に仕事術やライフハックの知識がない」「言語化や自問自答といった発想がない or あっても能力や特性がない」など。

自力でできないなら、人に泣きつくなどして頼ってください。

以降からは詳しい解説に入ります。

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後回しと先送りの違い

まずは「後回し」と「先送り」の違いを整理しておきます。

これは便宜上の定義であり、定義自体はどうでもいいです。二種類あること、特にマシな方(後回し)とマシじゃない方(先送り)があることを理解してください。

先送りと後回しを区別する

「先送り」でいいものと、「後回し」したいものを区別します。

その上で、まず先送りでいいものは無視します

どうせ忘れてなくてもやらないものなので、悩むだけ無駄です。開き直って無視してください。

それができない場合は、目に入らないよう遮断するなり捨てるなりしましょう。たとえば遮断については、以下記事にて解説しています。

「遮断力」 つくりたければ勉強もインプットも遮断する

この後、すぐ解説しますが、結局は仕組み(仕込み)に頼りましょうという話です。

次に、「後回し」したいものは、何とかして後でやりたいので仕込みます

記憶や意思に頼っても意味はないので、次のタイミングで思い出せるように仕込みます。概念で言えばリマインダーです。

あなたの知らないリマインダーがきっとある

どう仕込めばいいかはあなた自身で模索します。ひとりでできない場合は、記事中でも、また冒頭でも書きましたが、人や環境の力に頼ってください。

区別をするために必要な「納得感」

「その区別をどうすればいいの?」との問題が残っています。

これは納得感の問題です。

先送り(最悪やらなくてもいい → じゃあ最初からやらない)か。 後回し(今はできないけど後でぜひともやりたい)か。

どちらに倒すのかは、あなたの納得感次第です。

先送りでいいものは先送りでいいし、後回しでいいものは後回しでいい。それだけのことです。ただ、あなたにも感情や事情やその他文脈があるわけで、無視するわけにはいきません。しかし他人はエスパーではないので、あなたのそれなんて理解できません。よって、あなたが判断するしかないのです。

片付け手法で有名なこんまりメソッドでは「ときめくかどうか」で判断したり、7つの習慣の時間管理マトリクスにおける「重要」の定義も主観的ですが、本質的にはこれらと同じです。

あなたの主観で決めます

この概念を指す、おそらく最もわかりやすいことが「納得感」なので、ここでは納得感と呼んでいます。

先送りでいいのか、後回しにしたいのか――どちらであるかを自分なりに決めて、その決定に納得できればそれでいいです。

納得感を得るために必要なもの

最後に、その納得感を得るためにはどうすればいいか、との問題も残っています。

これは単純で、言語化と自問自答です。

よく頭の中だけで考えて何とかしようとしますが、何ともなりません。これは正解のない、極めて個人的な思考なので、頭の中で考えるだけでは先に進めません。

※ですので仕事で優秀な人であっても、この取り組みは苦手だったりします。

「こうします」「これでいいや」とバシッと決めるための決め手が必要です。この決め手が言語化と自問自答なのです。

まがいなりでもいいので、まずは言語化して捉えてください。

そして、それを見ながら、あーなのか、こーなのか、こういうことなのか、つまり?、などと自問自答しながら思考を広げてください。

ということは、ノートでも何でもいいので、言葉として書きながら行う必要があるということです。

やり方は問いませんし、自分しか見ないので好きにすればいいですが、一応当サイトでも仕事術として取り上げています。

具体的には内省、特に「書く内省」です。

内省が苦手な人は「内省のマトリックス」を

また、内省自体の解説もしています。

内省は難しい、だからこそ使えると頼もしい

が、ここでいう内省は「考え抜く」というガチなニュアンスがあるので、合わない人は別のやり方で問題ありません。あくまでも手段の一つとしてどうぞ。

もう一つ、ひとりn役やロールプレイなど「大げさに一人芝居をする」ことも自問自答時には役に立ちます。これについても解説があるので、よろしければ参考にどうぞ。

自分で自分を諭す 「監督としての私」

ひとりで言語化や自問自答が行えない場合は、人や環境に頼ってください。壁打ちという言葉がわかる人は、まさにそのイメージです。

あるいは、壁打ちなどという堅苦しい言葉を使わずとも、単に相談をしたり、雑談したりするだけでも色々と違います。何もしないよりはマシです。

ちなみに、ネット記事や本や動画を漁りまくる、といったことはおすすめしません。人との対話は情報量が多いので、書かなくても言語化や自問自答と同等 or 同等に近しいものが得られます。逆に、人と喋らないなら、書かないといけません。