非言語情報は絵文字やスタンプの形で乗せることもできます。この文化についていけてない現象も含め、以前の記事でお伝えしました。
「非言語情報を文字や絵で伝える」文化についていく
今回は、別の乗せ方を紹介します。
(^_^)
😀
リアクションとしてスタンプをつける例。
笑ってます
フランクな非言語
フランクな非言語(Frank Non-verbal)とは、感情表現をテキストで直接書くことで行う非言語情報の伝え方を指します。
笑いを例にすると、顔文字は (^_^)、絵文字は😀、スタンプは以下のとおりです。
リアクションとしてスタンプをつける例。
メッセージとしてスタンプを投稿する例。
フランクな非言語の場合、以下のようになります。
笑ったということを、そのまま言葉にして伝えるということです。
ちなみに以下は違います。
フランクな非言語は、言葉として記述する必要があります。より具体的に言えば、自分を主語にした動作を書きます。
メリット
- 誤解やすれ違いが起きにくい
- 非言語情報を率直に乗せることができるからです
- 絵文字やスタンプの使い方が変でハラスメント扱いされる、といったこともなくなります(冒頭記事で詳しく書いてます)
- 控えめに乗せることができる
- Before: 笑いました
- Afterその1: 面白い
- Afterその2: 面白いと思います
- 「非言語情報を文字や絵で伝える」文化についていくが加速する
- 原始的な対面口頭コミュニケーションが旺盛なのは、他に非言語情報を伝える手段がないから(かつ絵文字やスタンプで伝える文化を知らないから)です
- しかし、知らない人達が絵文字やスタンプの文化を今から知りに行くのは大変です
- フランクな非言語はそれほど大変ではありません(ただし絵文字やスタンプの文化を知る側の人達も新たにキャッチアップが必要)
- フランクな非言語により、非言語情報の伝え方が確立されると、対面口頭コミュニケーションへの固執も薄まります → 非同期コミュニケーションが増えます
デメリット
- 退屈感がある
- 事前周知が必要
- フランクな非言語は、現在全く使われていないと思うので、いきなり使っても相手や場が困惑します
- 控えめにしすぎると結局伝わらない
- 感情を出したくなくて「面白い」といった遠回しの表現をしたり、「思います」などと濁したりしていると、結局感情が相手に伝わりません
- 使うのが意外と大変
- 言語化が必要ですし、テキストの入力も要ります
- また、率直に表現することになるので、慣れないうちは精神的な負荷も大きいです