workhack2.0

ティール組織は端的に本質をまとめられるほど単純でもなく、開拓もされきっていません。

だからこそ、端的に整理しておくと理解しやすいでしょう。というわけで、3P として整理します。

小集団(Party)

ティール組織において重要な単位が小集団(Party)です。

小規模です

小集団は数人から十数人程度の規模とされます。

アジャイルです

小集団はアジャイルです。

高密度に過ごします

小集団は高密度になることが多いです。

※高密度が唯一のあり方ではないことには注意してください。逆に低密度な小集団もありますし、「基本的に高密度」「でも例外は認める」「常時低密度的なメンバーもいる」のようなあり方も可能です。

自分達だけで完結できます

小集団は特定の業務を全面的に請け負っています(業務完結性)。

小集団には、業務を完結できるだけの権限と裁量があります。

会社とはネットワークです

会社とは、小集団から成るネットワークです。

プロトコル(Protocol)

ティール組織は小集団から成るネットワークですが、ネットワーク全体の整合性を取るための共通事項があります。これをプロトコルと呼ぶことにします。

原義は「約束事」「外交儀礼」「通信仕様」などであり、全員が基本的に例外無く使うものです。共通言語あるいは憲法にたとえられることがあります。

動的に文書化します

プロトコルは動的に文書化します。

オープンです

プロトコルはオープンです。つまりインターネット上に公開します。

紛争解決のプロセスがあります

プロトコルには紛争解決プロセスを盛り込みます。

直接業務一辺倒ではありません

プロトコルには直接業務以外の活動余地を盛り込みます。

平和(Peace)

ティール組織では資本主義に毒されず、真の平和を目指します。

もちろん会社である以上、利益は大事ですが、それは結果として生じるものと考えます。平和を目指して実現してきたことと、その姿勢に世の中が共感して、その結果が利益となって返ってきます。

※このようなあり方を平和指向と呼ぶことにします。ティール組織としては「存在目的」として言及されますが、わかりづらいので大胆に「平和」という言葉で表現してみました。

社外への啓蒙も重視します

外への発信、啓蒙、教育を重視します。

会社自体がオープンになります

会社がオープンになります。

社外からのフィードバックも受けます

外からのフィードバックも積極的に受け付けます。

競争しません

競合という考え方をしません。

サステナビリティも重視します

サステナビリティも重視します。

資本主義からガードします

資本主義の毒牙から会社を守ります。

(関連記事)

ティール組織における報酬のあり方を議論します。

ティール組織的な報酬のあり方 ~給与格差もないし意識すらしない~