服を買いに行く服がない、運動を始めるための身体能力がない、など始めるために必要なものがないという状況はよくあります。
この状況をクリアする方法を整理します。
始めるために必要なものがない、という状況をエントリーハードルと呼びます。
エントリーハードルを越えられる程度の諸々を基礎と呼びます。
つまりエントリーハードルを越えるには基礎を身につけよ、ということができます。
内部的な基礎とは、体調やリソースやモチベーションといったものを指します。
外部的な基礎とは、技術や道具や環境といったものを指します。
3T で表すことができます。
意外に思われるかもしれませんが、内部的な基礎が不足していることはよくあります。まずはこれら不足を取り戻します。
できれば内部的な基礎は、不足をなくす状態にしたいです。まずはそこがスタートラインです。
しかし「内部的な基礎の不足を取り戻すための、内部的な基礎がない」もよくあります。そういう場合は、外部的な基礎に頼りましょう。
外部的な基礎については、3Tでしたね。
どれが適切なのかは、越えたいハードルとあなた次第ですので、使えそうなものを選んでください。3通りとも試してみることをおすすめします。その上で、合ってそうなものを選びます。
例として「服を買いに行く服がない」を取り上げると、以下のような対応を行えるでしょう。
色々挙げましたが、大まかには環境(特に人やサービス)に頼るか、何かしらの道具に頼るかの二通りです。
ここは好みや適性がわかれます。
自分で行動したい人は道具に頼ることが多いでしょう。しかし、普段自分で行動できる人であっても、あまりに無知な場合は何もできないので環境に頼るしかなかったりもします。
無難にやりたいなら前者の環境に頼る、で問題ありません。しかし、こちらはそれなりに行動を必要とするので、内部的な基礎が無いと苦しいかもしれません。
実は、もっとも堅実なのは、誰かと一緒に暮らすことです。あるいは集団生活に身を置くことです。
一見すると不便でストレスフルですが、環境レベルで内部的な基礎を叩き込んでもらえるメリットが大きいです。学校や職場や実家のおかげで内部的な基礎を維持できている人も多いでしょう。
そもそも、言うまでもなく、誰かと一緒に過ごしたがる人は多いですが、これは環境の力に頼りたいからです。無自覚なことも多いですが、自分ひとりで基礎を確保できない方が多数派であり、この人達は環境の力に依存しようとします。
そういう意味では、自分で基礎を入手できない側の人は、誰かと一緒に暮らすこと(につながる活動)を重視した方が良いのです。多少嫌であっても、です。