workhack2.0

**

ABCD仕事術とは発想法的な仕事術の一つです。フリー仕事術(下記記事)の一部となります。

フリー仕事術

メリット

ABCD仕事術の概要

ABCD仕事術とは、以下のABCDを用いて、発想から行動にまで結びつける手法です。

手順

図でも示します。

ABCD仕事術。

各用語

B(ブレスト)とは、ひとりブレストを指します。

便宜上、ブレストという言葉を使っているだけで、要は発散と収束(下記記事参照)です。考えを好き勝手に書き散らしつつ、関連がありそうなものをまとめつつ、を行き来することで、思考を隙なく整理していきます。

発散と収束と蒸留

C(コンセプト)とは、概念です。

「こういう概念があると便利そう」とか「なんかこう、こういう感じの現象や傾向があるよね」とかいったことが見えてくると思います。あるいは「こういう感じのやつ、よく出てくるよね」もありますね。

こういったものを概念として、言語化します。名前をつけて定義するイメージです。つまり、概念として言語化したものは、以後も使います。

こういう「概念をつくる」営みは馴染みがないかもしれませんが、言ってしまえば言葉遊びのようなものです。言及しづらいけど、何度も登場してくるものがあったら、それを捉えればいいのです。

概念は、定義すればするほど後々楽になってきますし、思考もさらに広げられます・深められます。

D(方向性)とは、戦略や方針や主義思想といったものです。

言葉にすると「進め方としては3通りくらいありそう」、「この件とどう向き合うかのスタンスは2つありそう」、「なんとなく見えていたけど、こう捉える人とそう捉える人がいるよね」といったイメージです。

方向性は通常n通り存在します。かつ、直近採用できるのは1つであることが多いです。そういう意味で意思決定の問題に帰着されるのですが、意思決定はそもそも難しいものです。ですので、方向性という形でしっかりと言語化して、見える化して選びやすくするのです。

A(アクション)とは、具体的な行動やタスクを示します。

B から C と D をひねり出してきたわけですが、これでは思考しただけです。実際に行動しないと何も変わりませんから、B、C、D を踏まえて、じゃあ直近どうするかを決めるのです。

十分にブレストを行い、概念と方向性も見えているとしたら、アクションも自ずと見えています

見えてこない場合、おそらくブレストか、あるいは概念や方向性の言語化が足りません。それでも見えない場合は、仮説でもいいので適当に決めて、行動してしまいましょう。あるいは「前提知識やリソースが足りないので、それらを手に入れるための行動をリストアップする」こともよくあります。