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先日マインドフィル(Mindfill)について書きました。脳の持て余しを埋めることです。

人は埋めたがる生き物だと思います。その対象を「マインド」という言葉で整理したのです。実はもう一つあります。

概要

ブランクフィルとは、空白を埋めることです。

ブランク(Blank)とは空白を意味します。 フィル(Fill)とは埋めることです。

空白って?

では空白とは何でしょうか。わかりやすい情報があるので抜粋します。

[好奇心]を持つには[知識]が必要と言う話  知識の空白を埋めようとする力が好奇心

https://scrapbox.io/mtane0412/%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%81%AE%E7%A9%BA%E7%99%BD より

私なりに定義し直すと、次のとおりです。

興味関心のある領域のうち、はっきりと見えていない部分。

**

まず興味関心のある領域があって、その中で「よく見えてない部分」があります。これを空白と呼びたいです。

見えてない=何も無い

という比喩です。

で、何もないと落ち着かないので、何か埋めようとします。

空白の埋め方

色々あります。人によって好みが出ます。

例:

ここでは「情報」としていますが、よく「知識」という言葉が使われがちです。

知識とは「●●性の伴った情報」と言えるでしょう。どう捉えるかは人によって違いますが、実用性や権威性が人気だと思います。

性格のようなもの

よくある質問として「どう埋めるかは状況次第では?」がありますが、案外そうでもありません。空白を埋めたがる気持ちを好奇心と呼ぶことにすると、好奇心は性格のようなもので、その人に深く根付いています。

たとえば権威性で埋めたがる人は、権威性の高いものを志向します。ランキング入りの情報を見るとか、有名人が言っているから見てみるとかいったものですね。無論、このような人でも、仕事として他の埋め方はできますが、本人としてはあくまでも権威性が好物なのです。性格のようなものなので、すぐに変えることはできません。

そういう意味で「好みが出ます」と書きました。

人間関係や成功への応用

性格の合う・合わないは重要です。同様に、埋め方についても合う・合わないは重要です。

たとえば原典性の高い人は「発案者はどう言ってるの?」「一次ソースは?」が口癖です。独自性の高い人の「私はこう捉えてる」的な意見は無視するでしょう。逆に、独自性の高い人から見ると、原典性の高い人は「自分で考えないつまらない人間だ」と考えたりするでしょう。いずれにせよ、合いません。

正しい、正しくないではなく、性格の一致不一致の問題です。

一方で、特定の志向が組まれている世界もあります。

ビジネスでは実用性が重視されるでしょうし、アカデミックでは原典性や権威性が重視されます。これら重視観点を踏まえないと相手にされないでしょう。

そういうわけで、空白の埋め方を見定めて、合わせていくことは人間関係やその居場所での成功には不可欠です。

何を当たり前のことを……と思われるかもしれませんが、それはあなたが自分に合った居場所にいて適合できているからにすぎません。自分に合わない埋め方に適応するには、あるいは適応できないと見切りをつけて回避するには、このような埋め方の視座に立つ必要があるのです。

二種類のフィル

人は埋めたがる生き物だと思います。

ここまでで二種類取り上げました。つまり、

の二つです。

おわりに

「埋め方」という目線に立つことで、ではどうやって埋めていこうとか、合わない埋め方なので回避しよう、といった判断ができるようになります。

時代はVUCAです。また当サイトでは多様性も含めてVUCA 改め VUCARD の時代としています。複雑な世の中に適応していくためには、このようにあり方(今回は埋め方)を俯瞰できる目線に立って、それから判断をするということが重要になってきます。

当サイト仕事術2.0は、そのための道具をまさに取り揃えておりますので、ぜひご活用ください。