現代はVUCARDの時代だと思います。
ブーカードと読みます。VUCA, Remote, Diversityの略です。
細かい定義は割愛しますが、先が読めず正解も無い時代を指します。
このような時代においては、権限委譲と探索が必要です。
従来の「管理する」「予定と実績を見る」「承認を敷く」といったやり方では遅すぎます。そうではなく、管理せず、いちいち予定や承認もつくらせず、各自に任せて探索してもらって、その結果を出してもらうとのやり方にシフトするのです。
ネックとなっているのは組織構造です。特に階層組織ですね。カウンターとなるパラダイムとしてはティール組織があります。
当サイト『仕事術2.0』でも、VUCAへの対抗はメインテーマです。たとえばいくつかのパラダイムを紹介しています。
ウォーターフォール、アジャイルに続く潮流 「エクスプロラトリ」
他にも様々な仕事術を紹介していますので、ご活用ください。
各自の生活水準を尊重するために、オフィスに集まるなどという拘束の強いあり方を緩めねばなりません。
そのためには「対面で口頭でやりとりする」という原始的なあり方から脱する必要があります。「人間だからコミュニケーションは必要だよね」などと思考停止するのではなく、脱するためには、を考えるのです。
幸いにもすでに技術と方法は揃っています。工夫や取り入れの段階に入っています。
当サイトでは脱拘束と呼んでいます。
ちなみにリモートができれば良いというものでもありません。リモートであってもオンライン会議が多ければ同じことです(時間が拘束されている)。
脱拘束とは、時間の拘束も含めて緩和するということです。
「特性」や「個性」と言い換えた方がわかりやすいでしょう。それぞれのあり方を尊重するということです。
特に単一のあり方を全員に課すのではなく、n通りのあり方を共存させることが重要です。平等よりも公平と呼びます。以下の図も有名です。
平等よりも公平。
また、多様性というと典型的な多様性をイメージしがちですが、それだけではありません。
もちろん、だからといって何でも取り入れてしまっては秩序も何もあったものではありませんが、そうではありません。
『仕事術2.0』はその役に立つと思います。様々な言語化や仕事術を端的に紹介しており、読者の皆さまに気付きや刺激を与えるからです。