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私たちは情報を俯瞰しがちですが、そうやってたくさんの情報を目に入れることで気が散ります。注意を奪われ、頭の中がぐるぐるし、「ああくそ気になる」「えっとどうしようどれからしよう」などと悩むことになります。

これを軽減するには、目に入る情報量を意図的に狭くするのが良いです。ナロイングと呼びます。

ナロイングとは

ナロイング(Narrowing)とは、気が散るのを防ぐために、目に入る情報量を意図的に狭くすることです。

以下は Next Meeting というアプリで、

https://apps.apple.com/jp/app/next-meeting/id1017470484?mt=12

カレンダーで全部俯瞰するのではなく次の予定だけを表示するものです。

メニューバーに表示するだけ

当サイトでも紹介した「デイリータスクリスト」は、「今日の」タスクリストをつくって、今日はそれだけを見ることで今日の仕事に集中します

デイリータスクリストを知る

また、デイリータスクは「今日のタスク全部」を扱うものであって、まだ視界が広くて気が散りやすいので、さらに狭めることもできます。

スイッチング・デイリータスクリスト

ナロイングを取り入れたいなら「リマインダー」を整備せよ

ナロイングは、考え方としてはわかりやすいと思います。

しかし多くの人は適用できません。なぜかというと、「狭めた視界の外にある予定とかタスクとか情報を逃しちゃったらどうするんだ」との不安があるからです。

ですので、逃すことはないという点を保障する必要があります。

具体的には、こまめに仕込むなり、自動的に教えてくれる仕組みをつくるなりします。

このような仕込みや仕組みがあれば、「今見えてなくてもあとで見える」「知らせてくれる」とわかっているので、安心して今の狭い視界に専念できます。逆に、このようなものがない人は、こまめにチェックして自分の頭で気に掛けるしかありません。必然的に視界も広くして、たくさんの情報を俯瞰する羽目になります。そして気が散るのです。

ナロイングを行うなら、このような仕込みや仕組みが必要です。

上記の例でも担保されています。

Next Meeting では「次の予定を一つずつ出す」ので、あなたがメニューバーを見逃しさえしなければすべての予定を漏れなく視認できるはずです。

また、デイリータスクリストは、毎日その日の始めに「前日のリスト」を振り返るので、前日先送りにしたタスクも逃さずとらえられます。

このような仕込みや仕組みは、一般化するとリマインダーです。

リマインダーというと、スマホアプリにあるものやアラームを思い浮かべますが、そうではない(それだけではない)、もっと汎用的なものです。以下記事にて解説しています。

あなたの知らないリマインダーがきっとある

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