workhack2.0

非同期コミュニケーションの本質と必要性「情報共有」とはオープンであることが進まない最大の理由は、メンタルモデルにあると思います。

「そういう発想がない」のです。

これを説明するために、私たちが普段使っている「コミュニケーションのメンタルモデル」を言語化します。

コミュニケーション1.0

コミュニケーション1.0とは、想定するコミュニケーションです。

常に特定の誰かを想定し、その誰かがどのような反応をするかも想定したコミュニケーションを行います。

「誰か」がわからないと動けない

ということは、その「誰か」がわからないと動けません。

たとえば以下は、コミュニケーション1.0だと行えません。

キャパシティがある

「誰か」という情報は無限に保存できるものではありません。

有名なのがダンバー数で、関係を維持できる人数は150人程度といわれたりしますが、これもまさにコミュニケーション1.0によるものです。

「誰か」は無限に扱えるものではなく、限界があるのです。

オーダーメイド的である

コミュニケーション1.0では、「誰か」ごとにコミュニケーションの仕方を変えています。言わば顧客ごとにオーダーメイドで対応しているようなものです。

これは純粋に負担が高い営みです。

非同期コミュニケーションや情報共有を阻む

現代的に賢く仕事をするためには、非同期コミュニケーションや情報共有といったあり方が必要です。

しかし、これらは(技術と方法の揃った現代であっても)中々浸透しません。その理由も、そもそもコミュニケーション1.0のメンタルモデルにあるのだ、ととらえるとシンプルになります。そういう発想がそもそも持てないのです。

非同期コミュニケーションにせよ、情報共有にせよ、全員が見える場所に情報を置いて読み書きします。これは以下図でいうと右側の発想であり、左側ではありません。コミュニケーション1.0の考え方では扱えないのです。

コミュニケーション1.0では、右側のあり方を扱えない。

コミュニケーション2.0へ

そういうわけで、コミュニケーションのあり方をアップデートせねばなりません。

コミュニケーション2.0へと続きます。

コミュニケーション2.0