仕事や私生活において提案を行う場面はあると思いますが、上手く通じずに歯がゆさを感じる人もいるでしょう。
Why(メリットや効果や妥当性)、 What(提案の概要やイメージ)、 How(具体的な進め方)、
これらを全部説明してください。
提案に関して一番詳しいのは、おそらくあなたですが、相手もそうではあるとは限りません。
相手は、
というわけで、時間もやる気もない無能のようなものです。
提案先の相手が自分より上の立場だったり、経験豊富だったりする場合も同様です。
よほど実力差のはっきりした世界でない限り、実力は提案側であるあなたの方が高いです。想像以上にあなたの方が高いのです。
だからこそ、無能向けに、丁寧に説明をしなければ通じません。
それでも提案を全部伝えることはかないません。100の情報量のうち、よくて10しか伝えられないでしょうが、これは仕方のないことです。相手との差は埋めようがないからです。
提案とは、この難しくて理不尽なコミュニケーションに勝つことです。
この際、重要となってくるのが、タイトルと冒頭で書いた Why、What、How です。
要は、割と死角無しに全部端的に教えねばなりません。
ここでゴールデンサークル理論を思い浮かべるかもしれませんが、本記事の内容は、プレゼンで共感を集める場面に限った話ではなく、もっと身近なものです。
たとえば Why → What → How の順番が最適とは限らず、Why は知っている相手に提案をする場面がありえます。この場合は What と How が必要ですし、ゴールデンサークル的に What → How の順で順序立てればいいというものでもありません。Why についても、異文化理解力の8つの指標と、特に日本の傾向ですから、下手に伝えると「言われなくてもわかっとるわ」と印象を悪くする可能性すらあります。
そういう意味で、より一般的に言えば、Why・What・Howの三軸すべてを過不足なく伝えよです。不足もダメですし、過剰もダメなのです。
相手との実力差を埋めるには、(日頃から対等な実力者として一緒に仕事をするのでなければ)相手にも対等な立場に立ってもらうしかありません。
この考え方をお伝えしたのがフェア・エフォートです。
以下記事では、提案の可否は3Tで決められるという話をしています。