毎日その日のワークスペースを新たに作り直すことをデイリーワークスペース(Daily Workspace)と呼びます。
長いのでデイワ(Daiwo)と略します。
最も有名なデイワの一つです。何でも書き込むタスク管理のラリルレロ的なノートはよく使われますが、これを日単位でつくりなおします。
昨日が2025/04/28なら「2025/04/28」という名前のノートやページがあって、そこに書き込んでいるはずですし、今日はおそらく「2025/04/29」ノートをつくるはずです。
これもデイワの最有力候補です。タスクリスト(TODOリスト)は破綻しがちですが、日ごとに分けて書いて、かつ今日はインボックスゼロはまだまだ使えますのです。
しかしながら、通常はタスク以外にも書きたいメモが出てくるので、前述したデイリーノートになっていきます。デイリーノートの先頭にタスクリストを書くというハイブリッドもよく使われます。
ここからは新しい概念です。
これは毎日投稿内容がリセットされるチャットチャンネルです。LINEでもSlackでもTeamsでも何でも構いません。
毎日リセットのメリットは、余計な情報が目に入りにくくなり今に集中できることと、翌日リセットされてしまうがゆえに意思決定が賢くなることです。
特に、あとで関係者だけでやればいい議論や、残しておけばいいやりとりなどは、チャンネルではなく別の場所に移してそっちで続けよう、とのインセンティブが働きやすくなります。ただし、手作業で移すのは大変なので、自動でやりたいです。これを行うツールはまだなく、現状はエンジニアが自製しなければなりません。
※余談ですが、このようにチャットの内容を丸ごと保存して、元のチャンネルからは消すことをフローズン(Frozen)と呼びます。冷凍して倉庫に保存するニュアンスです。
ここでワールドとは、バーチャルオフィスやメタバースのような仮想空間のことです。広義には Miro などデジタルホワイトボードも含みます、なぜなら「アバターがカーソルで」「世界は二次元」の仮想空間だからです。
さて、デイリーワールドとは、特定のワールドが日次でリセットされるものです。
おそらく現時点で最も馴染み深いのはマインクラフトでしょう。マイクラでは多数の参加型サーバーがあり、建築ワールドと資源ワールドが分かれていて、資源ワールドの方は日次でリセットする運用が多いです。この資源ワールドはデイリーワールドと言えます。
現時点では確認されていませんが、デイリーデスクトップとはデスクトップを日次でクリアする仕組みを指します。
デスクトップとは物理的なデスクも指しますし、Windows その他パソコンのデスクトップも指します。それを毎日クリアするというのは、何とも乱暴に聞こえますが、無闇に汚くなるのを回避し、毎日取捨選択しながら進めていけるので生産性は上がります。
※一方で散らかしておいてその中から(本能や感覚の)赴くままに手をつけたい、という人もいます。デイワ全体に言えることですが、万人向けではありません。
例を挙げたところで、改めて整理しましょう。
つまりデイリーワークスペースとは、ゼロベースと整理整頓を推進するために、日時でワークスペースをクリアする営み、ないしは仕組みです。
割愛します。
毎日何時にリセットするのかとか、手作業は大変なので自動化はどうやるのかとか、別の場所に保存するとして、どんな形式でどこに保存すればいいのかなど、考えることは色々あります。
個人レベルのデイリーノートやデイリータスクリスト程度であれば手作業でもできますが、通常はエンジニアによる自製が必要になることが多いです。