データ構造的なタスク管理(Data Structured Task Management)とは、原始的なデータ構造を用いて、個人のタスク管理を行うことです。
言わずと知れたアプローチです。
タスクと言えば、タスクリストを思い浮かべる人も多いと思いますし、タスクの概念を知らない人でも自然と使うことすらあります。
リストとは、項目を並べたものです。単に並べるだけだと形骸化しがち(TODOリストがまさにそう)なので工夫が必要で、タスク管理の力量が出ます。
たとえば日ごとにリストを作り直すデイリータスクリストがあります。
ここからはあまり見かけない手法です。というより、リスト以外のアプローチもありえることを示したくて、この概念(データ駆動的なタスク管理)をつくりました。
さて、スタック管理とは、スタックを使ったアプローチです。
スタックは「積むもの」の意で、順に積み上げていくような構造になります。一番上から取り出すことしかできません。日常生活でも日用品のストックや積読した本などはそうするでしょうし、ブラウザの戻る・進むもこれで実装されています。
詳細は以下記事を見てください。
特徴:
スタックと似た構造としてキュー(Queue)があります。
好例は待ち列で、先に入った人が先に出ます(先に並んだ人が先にサービスを受ける)。スタックは後に入ったものを先に出すのですが、キューでは先に入ったものを先に出します。早いもの勝ちですね。
当サイトではまだ紹介していません。
※話は逸れますが、「スタッキュー」 タスクを溜めるための新たな選択肢。特徴として「中身を見えないように」することで認知資源を節約します。
このキューを用いてタスク管理を行うこともできます。
特徴:
一つの構造を一つだけ使うと融通が利きません。そこで、一つの構造を複数個使ったり、複数の構造を複数個使ったりして、上手く連携させます。
たとえば以下は、デイリータスクリストを複数個使っています。スイッチングの名の通り、複数のリストを切り替えながら使っていくことで迷いと怠けを軽減します。
また、人生管理メソッドの王道「GTD」も、複数のリストを使い分けている好例です。インボックス、プロジェクト、いつかやる、カレンダーなど多数のリストが登場し、ワークフローに従って使い分けていきます。
同様に、スタックやキューについても、複数個を上手く連携させながら使うことで、自分のタスク管理にフィットさせることができるでしょう。
(随時更新します…)